発達障害者数の数は増えているのか
こんにちは。
今週も忙しくてブログ更新できてませんでした。すいません。
逆に言うとギリギリ週1では更新できてるわけですが。
毎日更新してるブロガーさん・週間少年ジャンプとかの漫画家さんは本当にすごいです。
では、今日のお話に移ります。
発達障害者の数は増えているのか
結論から言うと、発達障害と診断される人の数は年々増えています。
私の感覚ですが、令和6年になり発達障害という言葉は一般の人たちにも広く浸透したように思います。
なぜそう思うかと言うと、厚生労働省の統計や各教育機関のデータを見て発達障害と診断・疑われる人の数が増えたというのが1つ。
発達障害の割合は? “増加”とされる背景と、診断や支援の考え方 | こここ (co-coco.jp)を参考にさせていただきました。
もっと気になる方は、引用元が使用している文科省・厚生労働省の資料を調べてみることをおすすめします。
通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査有識者会議 参考資料
通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果(令和4年)について:文部科学省 (mext.go.jp)
文部科学省初等中等教育局特別支援教育課 特別支援教育の充実について
これを見ると、※通常の学級における発達障害(LD・ADHD・高機能自閉症等)の可能性のある児童生徒:8.8%程度(小・中)、2.2%程度(高)の在籍率 とあります。
(令和4年文部科学省の調査において、学級担任等による回答に基づくものであり、医師の診断等によるものでない点に留意。
この調査に回答しているのは学校の先生方なので、この数字=発達障害のある児童生徒数ではないです。全員に心理検査やるわけにもいかないし、真偽のほどはわかりません。
それに発達障害の診断基準は 「症状は社会や職業その他の重要な機能に重大な障害を引き起こしている。」(参照:DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル)が入ってる必要があります。
簡単にいうと、学校や仕事、日常生活で本人が困ってると感じてなければ診断が付かないという事です。
人生なんかうまくいかないけど、なんとなくやり過ごしてきちゃった…というパターンだと、大人になっても気づかなかったりします。
2つ目が、電車やバス、人が集まるような場所で、いわゆる健常者(わたしは「ふつうの人」と呼ぶことが多い)が発達障害の話をする場面に出くわす機会が増えたこと。
最近だと同じ電車の車両で大学生くらいの集団が「お前発達障害かよ(笑)」と話す場面に遭遇。
同じく仕事帰りの電車内で、職場の上司らしき人2人が部下について「あいつは発達障害かもしれない。どうやって教育しよう」と話している場面に遭遇しました。
少なくとも5年・10年前はこんな光景に出くわすことはなかったです。
5年前はコロナの話題で持ちきりでしたしね。10年前は2014年なので、そもそも私が発達障害という言葉を知らなかったせいで気づいてなかったのかも。
統計上では間違いなく発達障害の人の数は増えているけど、なぜ増えたのか?はいまだによくわからない、というのが令和6年の現状です。
最後に
これを言うと叩かれそうな気もしますが、発達障害と診断される人が増えてきたことはそんなに悪いことだとは思っていません。
理由は、あまりにも母数が少ないと、まず話題にならないし、治療や支援の方法も確立されないからです。
発達障害の診断基準には'症状は社会や職業その他の重要な機能に重大な障害を引き起こしている。'という項目があります。
簡単に言うと、、生きづらさを感じていると本人が思わないと診断が付かないのです。
そういう意味では、生きづらさを感じる人が減って、発達障害と診断される人の数が0に近づいた方がいいとも思っています。
しかし、現実問題生きづらさを感じている人がたくさんいて、生きづらさを感じる原因になる何かが社会にあるのは事実です。
私は別に社会運動家ではないので、社会から生きづらさをなくす運動をしよう、みたいな気持ちはありません。
ですが、自分も含めて同じように発達障害の診断を受けた人が生きやすくなるといいなと思ってますし、周りに同じ障害を持つ人がいたらサポートしたい気持ちはあります。
今のところはブログでつらつら思ったこと、感じたことを書いてるだけですが。最近ちょっとずつ閲覧数が増えてモチベーションも上がってきました。
そろそろ出かけるので、今日はこの辺で終わりにします。ここまで読んで下さりありがとうございました。
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