日記(2020/8/2):私家版怪味おつまみ『パーフェクトミックスナッツ』(3日目)
●説明
ここしばらく、バカが考えた最高のおやつ、『パーフェクトミックスナッツ』を、バカなりにあーでもないこーでもないと試行錯誤しておりました。
で、「これだ」というところに達したので、書き残します(たぶんまた後日さらにあーでもないこーでもないするのだが)
●レシピ
とりあえず、これがこの前(2020/4/25)と現在(2020/8/2)のレシピの比較になります。
・旨味(グルタミン酸系)・微潮的しっとり感
旧:ドライトマト(1袋80g)
新:チェリートマト(1袋80g。甘味・酸味との統合も兼ねる)
・旨味(イノシン酸系。グルタミン酸との相乗作用で旨味が強くなる)
ふつうの花削り鰹節(小分けパック1袋2.5g)
魚粉(2.5g)
・旨味(グアニル酸系。グルタミン酸との相乗作用で旨味が強くなる)
乾燥ポルチーニ茸(10g)
・甘味・酸味
旧:乾燥ミックスベリー(50g)
新:(廃止。チェリートマトに統合)
・苦味
旧:ブラックココアパウダー(10g)
新1:ハイカカオのチョコチップ(10g)
新2:ゴーヤチップス(50g。ハサミで切る。脆脆的カリカリ感の強化も兼ねる)
・塩味・脂味(第六の味覚の候補と呼ばれる)・脆脆的カリカリ感
コストコのミックスナッツ(1箱=1.13kg)
追加:梅昆布茶味ジャイアントコーン(155g1/4袋=40g)
・デンプン味(第六の味覚の候補と呼ばれる)
旧:さつまいもチップス(100g)
新:焼きココナッツ(50g。脆脆的カリカリ感の強化も兼ねる)
・カルシウム味(第六の味覚の候補と呼ばれる)
旧:ふつうの粉チーズ(10振り)
新:いろんなチーズのアソート袋詰め(黄色い通常のもの、チェダーチーズ的なもの、スモークチーズ的なものの3枚。ハサミで切る。微潮的しっとり感と燻製香をも兼ねる)
・コク味(第六の味覚の候補と呼ばれる。相乗作用で他の味を深くする)
貝柱だし顆粒(2.5g)
追加:ソフト燻製ホタテ貝柱(5~6個。弾力ある歯触りと燻製香も兼ねる)
・辛味(辣味系。舌がヒリヒリする)
ふつうの一味唐辛子(20振り)
・辛味(麻味系。舌がジンジン痺れる)
五香粉(40振り)
花椒(砕いて5振り)
具体的にはこんな感じです。
●ポイント
1.ブラックココアパウダーで手や口が汚れるのを何とかする
どうしても、粉は、汚れるんですよ。ここが4/25時点での最大の難点でした。
なので、これを外しながら、苦味を活かすには、どうするか。ということを考えねばならなくなりました。
A案:ゴーヤチップスをハサミで砕いて入れる
B案:まとわりつかないチョコチップにする
両方試しましたが、最終的に両方行くと、個人的には安定しますね(こいつ…欲張りが過ぎる…)
下の写真でも分かるように、色がえげつない黒ではなくなった、むしろ食材の色が見やすくなり、緑色も入ってきれいになったのが大きなメリットです。
before
after
2.小さい食材だけにする。チップスやけんぴや粉末を必要最小限にする
デンプン味のさつまいもチップスと、カルシウム味の粉チーズが、これに反するのですね。
同じデンプン味の焼きココナッツのダイスと、カルシウム味のチーズアソート(複数袋詰め。味の変化が楽しめる)をハサミでダイスにしたものを投入し、口触りのテクスチャを安定させました。
もちろん上のゴーヤチップスもハサミで砕きます。ついでに乾燥ポルチーニ茸も。
3.サクサク感とカリカリ感と弾力を足す
焼きココナッツダイスのお陰で、サクサク感が出ました。
チェリートマトとチーズアソートダイスのしっとり感から、ミックスナッツのコリコリした歯触りまでの様々な歯触りの中で、さらに乾燥した食感が追加される訳ですが、ちゃんとバランスが合いました。大成功。
あと、ゴーヤチップスのカリカリ感がちゃんと良い感じに働いたので、やはりもっと強目のカリカリ感が欲しい、と考えた結果、ジャイアントコーンを足しました。
当初、カリカリ感がどう効いてくるか未知数なところがあり、避けていましたが、サクサク感の食材が適合したので、その延長上でやってみたら、これもイケました。よしよし。
味のついているやつがありますが、梅昆布茶味が調和するように感じます。
弾力として燻製ソフトホタテ貝柱も入れました。これもいい。ほぐさない方が弾力が活きますね。
4.燻製香を足す
チーズアソートダイスの中にはスモークチーズも入っており、これと燻製ソフトホタテ貝柱のお陰で、燻製香もつきました。
何なら、本格的にやるなら、木材を燻して煙を流し込むまであるのですが、そこまではまだやってられない…
●今後の展開
前も書きましたが、宮保鶏丁や担々麺やガパオの素材として使えるんじゃないかな、と思っているのです。たぶんものすごいのが出来そう。
また、いつか、やっていきましょう。
それはともかく、今着手している、数学の本の要約と、連載小説の続きの執筆を、しなければならない。
たぶん、数学の本の要約、今日中には終わる気配があるんですよ。そっちを片付けてしまえば、とてつもなく気が楽になるでしょう。やるぞ!