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谷崎いぬ
2023年9月30日 21:31
最近、私のTwitterのTLで安部公房を見かける頻度が多くなってきて、ついリプライをしてしまう。そうすると、私があまりにも安部公房安部公房と言うから、つい手に取ってしまったとか、懐かしくなってとか、読んでみたくなってという答えが返ってくるようになった。こういうのってすごく嬉しい。記事を読んでくれるだけでも有り難いのに、更に読んでくれるなんて……私はいつもみんなに支えられているなと思う、本当にあり
2023年9月24日 20:29
この、持ってる安部公房全部読むについてのnoteも漸く3分の1まで来た。大体週一回くらいのペースで更新していきたいと思っているので、年内には終わる予定。よくよく考えると、読み始めてから書き終わるまで一年以上安部公房に触れていることになる。もうこれは、すっかり仲良しである。でも、アレクサンドリア四重奏/L・ダレル(河出書房新社)に出てくるクレアという女性が"人の承諾なしに勝手に愛するなんて、ほんとう
2023年9月17日 20:42
療養期間も終わり、今週火曜から仕事に復帰した。落ちた筋肉と体力の影響をひしひしと感じている。さて私は前回、短編集は読む分には楽しいけど感想を書くときに困ると言ったが、今も困っている。水中都市・デンドロカカリヤについて書き上げた後、本棚に向かって気が付いた。……次も短編集だった。どれも面白かったのだが、今回は大人しく表題作の一つ『無関係な死』について書くことにする。2023年1月15日、無関係
2023年9月7日 19:58
前回から3週間近く開いてしまった。日記には書いていたのだが、コロナではない別の疾患で手術が必要になり、1週間ばかり入院していた。お陰様で手術も無事に終わり今は療養中、来週から仕事復帰の予定。入院中は村上春樹、谷崎潤一郎、大江健三郎、レオ・ペルッツ、アグアルーザを読んだ。今はフォークナーを読んでいる、ジョー・クリスマスが色々と拗らせてるなと思いながら。勿論それだけでは語れない人物なのだろうが。では安