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【詩】恵風

あんなに小さかったのに

いつの間にか
照れる時に顔を隠すようになって

あやすように僕を怒るようになって

それでもまだ幼くて。


そうやっていつか追い越していくんだろうな

君からそよぐ恵風が僕を撫でていく


ゆっくりでいい

これからたくさんの出逢いがある

それは決して楽しいことばかりじゃないかもしれないけど

その時そっと支えられるように

僕も頑張るよ


どこまで見届けられるか分からないけど

君がずっと笑っていられますように




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