ご当地グルメ「苫小牧ホッキカレー」の思い出
みなさんは苫小牧のホッキカレーを
ご存知だろうか?
苫小牧のホッキカレーとは、肉の代わりにホッキが入ったご当地カレーである。
僕は北海道勤務のときに
苫小牧にお客さんがいて、札幌から週2-3回、片道1時間半近くかけ通っていた。
当時、仕事がめちゃくちゃつまらなかったので
苫小牧に行ったら、苫小牧周辺で食べれるご飯だけが楽しみだった。
そして出会ったのが
苫小牧で有名だった「マルトマ食堂」である。
肉の代わりに入っているホッキが
マルトマ食堂は他店に比べるととても多い。
苫小牧1番のホッキカレーのお店であるため、開店前から並んでおく必要がある。
東京から会社の偉い人が客先に来る時
マルトマ食堂のホッキカレーが好きなひとだったため、若手だった僕は先に並んでいたことがよくあった。
◆◆◆
ある時、毎日東京から苫小牧へ出張者が来る週があった。
出張者それぞれが苫小牧ではホッキカレーを食べてみたいというので連れていくが、その人には1回目のホッキカレーでも
僕にとっては連続のホッキカレー
何回か食べているうちにホッキ独特のコリコリ感が嫌だなと感じるようになってしまい
苦手になってしまった。
食べ過ぎ故の苦手なので、
贅沢と言えば贅沢だが…
北海道から異動になってからは
もちろんホッキカレーは食べていない。
先日職場で苫小牧に旅行にいくという同僚が居たため、ホッキカレーをお勧めしたとき、久しぶりにホッキカレーのことを思い出した。