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転職する気がまったくなかった私が、なぜログラスでデザインすることを選んだのか

”ログラスサマーnoteマラソン”とは
2024年7月31日にシリーズB資金調達を発表したログラスのメンバーをさらに知っていただくために、「ログラスサマーnoteマラソン」と称してnoteを更新しています。
19日目はBXデザイナーの井上正が担当します。
昨日更新された同じBXデザイナー 高橋さんの記事もぜひご覧ください!

はじめに

2024年3月にBrand eXperienceデザイナー(以下、BXデザイナー)として入社した井上正です。

横棒と縦棒で書けるシンプルな名前をしています。名前の如く、ぐちゃぐちゃになってしまった課題をひとつひとつ紐解き、整理してシンプルにし、本質が伝わるデザインにすることを心がけています。


BXデザインってなに?

BXデザイナーと聞いて、「BXデザインってなに?」って思う方も多いと思います。BXとはBrand eXperience、つまりブランド体験のことを指します。コミュニケーションデザイン・デザイナーが一般的な呼び方かもしれません。

なぜログラスではあえてBXを使っているのか、それはコミュニケーションデザインの最終的な目的を、最高のブランド体験をお届けすることに置いているからだと私は解釈しています。私たちのミッションである「良い景気を作ろう。」を感じていただけるブランド体験をコミュニケーションを通してデザインすること、それが私たちBXデザイナーの使命だと私は考えています。

ログラスに入社するまで

プロフィール
ログラス6人目の正社員デザイナーとして2024年3月に入社。これまでに制作畑と事業会社の両方を経験し、ログラスへ

これまでの経歴としては、新卒で広告制作会社に入り、グラフィックデザイナーとして広告制作を担当。退社してからはフリーランスのアートディレクターとして、グラフィックデザインだけではなく、映像制作のディレクションを経験しました。

その後、複数のスタートアップの1人目デザイナーとしてブランドデザインをはじめ、初期プロダクトのデザインやデザイン組織の立ち上げを行ってきました。最終的にその中の1社にフルコミットし、執行役員CDOを務めたあと、ログラスに入社することになります。

ログラスとの出会い

ログラスのことは、弊社デザイン部 部長 高瀬の記事を、前職でデザイン組織立ち上げの参考にしていたので一方的に知っていました。

出会いは、とあるVC主催のデザインイベント登壇で高瀬と一緒になったことがきっかけです。

出会いの一コマ
一番右が高瀬、左から二番目が私です

オンラインイベントでしたが、打ち合わせは対面でした。打ち合わせのあと、おでん屋で語り合った人が、まさか自分の上司になるとは思ってもいませんでした。笑

なぜログラスなのか

ログラスをえらんだ理由は大きくまとめると2つです。
・メンバーとカルチャーに惹かれたから
・自分のミッションと会社のミッションが合致したから
深掘りして説明していきたいと思います。

メンバーとカルチャーに惹かれたから

出会いからちょっとして、高瀬からログラスのMeet Up イベントへのお誘いがありました。

高瀬から届いたXのDM

当時、組織のことや自身のキャリアについて悩んでいたこともあり、「色々お話できるなら行ってみるか〜」と軽い気持ちで参加しました。このとき転職する気はなかったし、もちろん転職活動もしていませんでした。しかし、そのイベントでハートを揺さぶられるわけです。

この会社すごい、かもしれない

なぜすごいと思ったか、それはイベントに参加しているログラスの社員が、ミッションを自分ごととして捉え、本気で実現したいと思っているように見えたからです。また、ミッションから一貫したカルチャーがあるように感じたからです。しかしまだ確信はできていませんでした。感じたことを確かめようと、カジュアル面談を受けてみることにしました。

選考はこのように進んでいきました。

カジュアル面談
→ 1次面接
→ 2次面接(ワークサンプルテスト)
→ 最終面接(モチベーショングラフ)
→ オファー面談

選考が進んでいく中で感じていた「この会社すごいかも」が徐々に確信に変わり、ハートを撃ち抜かれてました

この会社すごい!

選考なのでもちろん仕事の話をしますが、見極められているというよりは、私がログラスで働く意味とは何かを一緒に探索していく、そんな場でした。私の話も丁寧に聞いてくださり、自分のミッションと会社のミッションを繋げてくれました。

自分のミッションと会社のミッションが合致したから

デザイン庁をつくりたい

私のミッションは「日本を人々が幸福に暮らせる、魅力的な国にすること」です。デザインにはその力があると考えているからです。そのために「デザイン庁」を創設したいと本気で思ってます。
このミッションを達成するには2つのアプローチがあると考えています。

  1. デザインを民主化し、人々が幸福に暮らせる国にすること
    例えば、役所の手続き書類ひとつとっても、記載例がわかり辛くて書類を書くにも一苦労した経験は誰にでもあると思います。もちろんデジタル化されて便利になっていくところもあると思いますが、全員がデジタルを使いこなせるわけではありません。コミュニケーションデザインで手続きが少しでもわかりやすくなったら、少しでも幸せになるんじゃないかな、と考えています。

  2. 文化をデザインによりアップデートし、コミュニケーションとして広く伝え、魅力的な国にすること
    大好きな日本の素晴らしい文化を、国だけでなく地方自治体等の組織規模としてもブランディングを行える仕組みをつくり、国内外に対して伝えることで、世界という舞台でもっと魅力を伝えられる国にすることができると思います。その国の国民であることに誇りを持てるし、観光業や飲食業もより盛んになり経済的にも幸せになるんじゃないかな、と考えています。

この夢を語ると、「そんなことできるのか?」と聞かれたり、ときに笑われたりすることもあります。でもログラスの人は、「いいね!」「素敵」と言ってくれ、応援してくれます。私の夢の実現も、「良い景気」の一片であると考えてくれているからだと思っています。みんな自分自身の夢を、キャリアを賭して、本気でミッションを実現しようとしています。

実際に入社して、本当にすごいのか

私が惹かれた強いカルチャーには、バリューの存在が大きいと感じました。
ログラスには4つのバリューがあります。

個人と組織が飛躍的に成長するための4つのバリュー

Feed Forward
 すべての行動は、未来への前進のために。
But We Go
 越えられない壁はない。
LTV First
 その決断が未来を変える。
Amazing Speed
 素早い挑戦と創造力で、未来へ駆け抜ける。

コーポレートサイトにもより詳しい内容が記載されています。ぜひご覧ください。

私が体感したバリュー体現を紹介させていただきます。
入社して間もなく、テレビCM制作に関わる話です。詳細は記事になっているので割愛しますが、But We Goするしかない状態でした(ログラスではこんな感じでバリューが日常用語になっています)。
どういう状態かというと、タイトな制作期間という壁を乗り越えなければいけませんでした。普通に考えれば、充分な制作時間を確保するために、CMの公開日を後ろ倒しにしたりすると思います。しかし、LTV Firstに考え、互いにFeed Forwardし合い、Amazing Speedに意思決定することで、テレビCMを完成させることができました。

ここでお伝えしたいことは、バリューが飾りでなく、しっかりと価値観、行動指針として根付いていることです。ここがログラスのすごいところです。

これから挑戦していきたいこと

新しいカタチのBXデザイン組織をつくることです。
事業会社のデザイン組織に求められることは時代とともに変わり、現代では事業に貢献することを求められていると強く感じます。

現在、BXデザイン組織として「スクラム」の概念を取り入れ、組織のデザインに取り組んでいます。これにより、連携を強化し、精密なタスク管理を実現することで、事業のスケールに柔軟に対応できる組織へと進化を遂げています。デザイナー同士の協力はもちろん、他部署との連携もさらに深まっています。

事業会社のデザイン組織の強みは、一人のデザイナーが一つのチャネルや媒体のデザインに絞られることなく、あらゆるデザインができることだと考えています。その実現により、デザインを個別最適から全体最適に昇華させ、事業に貢献するBXデザイン組織をつくっていきたいです。

一緒に、「良い景気を作ろう。」

ミッション「良い景気を作ろう。」

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
少しでもログラスを気になってくださった方、気軽な気持ちでいいので一度ログラスに遊びに来てみてください。
ログラスでは社員と交流できるMeet Upイベントを毎月開催しているので、興味がある方はXのDMで連絡ください。ご招待させていただきます。
お待ちしてます!

井上正のXアカウント
https://twitter.com/_INOUE_Tadashi


ログラスでは現在一緒に働いていただける方を募集しております。
お気軽にご応募、カジュアル面談のご希望などお待ちしております。

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