パパさんたちが、オグマの工房を訪れると。
何か様子が変だ。物陰に隠れて、見守る一同。

「オルルーンは当分、戻って来れん。お前だけが…」

工房の片隅に飾られた、乙女の石像。
背丈が低いので、ドワーフだろうか?
オグマは、乙女像に赤い宝石の首飾りをかけていた。

「む、誰じゃ?」
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夢を渡る小説家イーノ
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