朦朧とする意識の中、流星に頭を打たれたオルルーンが身体を起こす。

「大丈夫か?」

一緒に水浴びしていた、仲間の戦乙女も駆け寄って。

「だいじょぶですかぁ?」

おかしいぞ。三人で来たのに、四人目がいる。

「誰だお前は?」
「エルルちゃんはぁ、エルルちゃんですよぉ♪」
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夢を渡る小説家イーノ
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