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木曜日の読書

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#読んだ本

杏さんが歌った「教訓Ⅰ」 (2020/5/29 加筆・修正)(2021/1/7 追記)

コロナ禍初期、女優の杏さんが加川良の「教訓Ⅰ」の弾き語り動画をネットにアップしたというニ…

アンマchan
4年前
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立川談志の「馬鹿の基準」(嫉妬と炎上)

嵐の二宮和也さん主演の『赤めだか』(TBS系)というドラマが、2015年の年末に放送された。 主…

アンマchan
4年前
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酒飲み・角田光代

連休初日から二日酔いである。 そんなわけで、布団の中で『泥酔懺悔』(ちくま文庫)をパラパラ…

アンマchan
4年前
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「カレーに生卵」はアリか?(改訂版)

カレーを食べようと、水を入れたナベにレトルトカレーのパックを落として火をかける。 グルメ…

アンマchan
4年前
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三条堺町のイノダっていうコーヒー屋へね

2020年の春、京都は静かなのだそうだ。 私は東京在住でたまに京都に行くが、人がいない京都と…

アンマchan
4年前
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彼らがあなたであってもよかった世界(2022/03/30追記)

本稿は2020年5月9日に投稿した記事だが、当時はまだCOVID-19が得体のしれないもので、その不安…

アンマchan
4年前

「神様たちが遊ぶ庭」で暮らした作家

「田舎で暮らしたい」という夢「定年後は田舎でゆっくり暮らしたい」と思っている人は多いかもしれません。最近では、田舎へ移住する若い人が増えているということも聞きます。 また、永住でなくても、一定期間、違う環境で暮らしてみたいと思っている人も多いかもしれません。 そんな体験をしたのは、映画化もされた人気小説『羊と鋼の森』の著者、宮下奈都さんご一家。取材目的とかではなく、ご主人の希望での移住。 とはいえ、そこは作家。このチャンスを逃すことなく、日々の暮らしを日記風のエッセイに綴っ

「食に関する本」を味見する

以前、拙稿『自宅で手軽に、古地図片手に京都の酒場巡り』で、『酒場の京都学』から古川ロッパ…

アンマchan
4年前
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京都で新年を迎える(綿矢りさ著『手のひらの京』)

2021年の正月を京都で迎えた。 例年なら、どこかの飲み屋でカウントダウンして新年を迎えるの…

アンマchan
3年前

なぎら健壱著『東京酒場漂流記』にみる「酎ハイ」の歴史

以前の拙稿で、なぎら健壱著『東京酒場漂流記』(ちくま文庫、1995年。以下、本書)から「どじょ…

アンマchan
2年前
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