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筋肉とビタミンC

 ビタミンCってなんか美容の方のイメージで、筋肉と関係あるの?って気持ちだった私。勉強するといや、無いとダメでしょぐらいに必要な栄養でした。

運動後に活躍!強い抗酸化作用!


・筋トレなどの激しい運動などによる活性酸素対策として大事。

・タンパク質の一種であるコラーゲン繊維の合成に必要。

・ビタミンEと一緒に摂ると抗酸化作用は更にアップする。

「筋トレによる酸化ストレス」

 筋トレなど激しい運動を行うことで筋肉は大きな負荷がかかり、その結果活性酸素というものが出てきます。活性酸素が抗酸化能を上回ることで酸化ストレス状態となります。筋肉のタンパク質が酸化され、筋肉が本来持っている力を出しずらい状態になります。しっかり運動しているのに筋肉が増えた感じがしない、力がついた感じがしない、など効果を実感できない方はこの酸化ストレス状態になっている可能性があります。

〜活性酸素〜
 活性酸素は本来細胞伝達物質や免疫機能として働くなど大事な機能を有し、悪いものではありません。何でも多すぎるという状態が悪いのです。悪いイメージの活性酸素ですが無くしてしまおうという気持ちで消去することは逆に体に悪影響を与えるようです。

活性酸素と関わりのある疾患の例
 動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、がん、糖尿病、胃潰瘍、肺炎、脳血管性痴呆症、アルツハイマー型痴呆症、アトピー性皮膚炎、関節リウマチ、白内障、未熟児網膜症などがあります。割と血管関係の疾患が多いようにも感じます。これは悪玉コレステロール(LDL-C)が関係してきます。血中のLDL-Cと活性酸素がくっついて酸化LDLになります。この酸化LDLが血管の壁に入り込み、その後「泡沫細胞」というものを次々に作っていき、これが増えると血管の流れを阻害するというメカニズムになるそうです。物理的に流れを止める感じですね。

〜抗酸化作用〜
 名前から想像しやすいと思いますが、活性酸素の産生を抑制したり、生じたダメージの修復・再生を促す働きがあります。

 抗酸化防御機構には、スーパーオキシドジスムターゼ、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼなどの内因性の抗酸化酵素に加え、ビタミンC、ビタミンE、カロテノイド類、カテキン類など外因性の抗酸化物質があります。ここでビタミンCの話が出てきますね。


色々書いてしまいましたが、要は筋トレを行なっても十分にケアをできない。栄養が不十分であったり、筋肉痛になっても更に頑張りすぎたりすると酸化ストレスの状態となり、筋トレしても筋肉量が増えない!!というとても悲しい結果になります。自分は頑張っているつもりなのに結果がでないというのはもったいない!!結果が出ないことは、ドロップアウトの原因にも繋がります。どんなことにも専門家が必ずいます。教えてもらった方が絶対に無難です。そして、実は専門家と名乗って仕事している人たちもこれが正解というははわからないことが事実です。未だに研究している段階です。健康といった分野や栄養はそれだけ難しいのです。なので、少なくとも一般の方が独自の方法で結果出すよりも勉強している方々に一度でも相談してみてください。必ず参考になるものが何かしら教えてもらえるはずです!! 

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