「中国のお母さんの餃子」を作ってみた
以前、noteで読ませていただいた小森谷友美さんの本格餃子があまりにも美味しそうだったので、先日作ってみました!
今回は、餃子作り体験記を書かせていただきます。
我が家は6人家族(子ども4人)。
みんな餃子が大好き。
いつも奥さんがせっせと100個の餃子を頑張って作ってくれるのですが、今回は私がチャレンジです。
全ての工程を丁寧に書いてくれているので、めちゃわかりやすい!アバウトな調理で詰め甘く失敗することが多い私でも作れそうです。
まずは餡作り…フムフム…。肉のみに先に下味をつけていくようです。
豚ミンチに卵・ショウガ・ニンニク・砂糖・塩こしょう・塩……水??
餡に水を入れるのですか??
入れてみるとミンチがビチョビチョしてきました。不安です……。
これを一通り混ぜた後に醤油・ネギ・サラダ油入れてさらに混ぜ、最後に味覇入れてまた混ぜてと何段階も手間をかけて餡を作ります。
ここに大きめに切ったキャベツ・ニラを入れゴマ油をかけ軽く混ぜて餡が完成です。
最初の不安が吹き飛ぶ見事な肉の粘りといい香り。
このままで食べたくなるくらいです(笑)
すでに2杯のチューハイを飲んでいい気分。
ここから餡を皮に包んでいく大変な作業。
4歳の娘も「やりたぁーい」と目をキラキラさせてくれたので一緒に作ります。
30個作ったところで奥さんが仕事から帰ってきたので、3人でせっせと餃子を量産していきます。
娘が作った餃子はクレープみたいな形で、常に口が開いています(笑)これも思い出です。
約2時間かけて100個の餃子の出来上がり!
私「んーよく頑張ったね!あとは焼くだけだね!」
奥さん「何か少なくない?」
私「そんなことないでしょ」
と冷蔵庫を開けると。な、なんと……。
80個しか作ってないようです。。。
皮まだあるやん……餡ないやん……(チーン)
「分量を誤る」大家族あるあるです。
皮が、大判なことを忘れていました。
こういう時に起点が効くのが、奥さんの素晴らしいところ。
何とサバ缶・納豆・醤油・ごま油をコネコネして餡を作っています!
私「そんなん旨いんかいな?作ったことあるの?」
奥さん「おいしいもんしか入れてないからまずい訳ない。」
と自身満々に言い、残り20個を手際よく作り最後にタレ作りです。
我が家では、「味噌ダレ」が子どもたちに大人気です。
作り方は簡単。味噌・お酢・砂糖を大さじで同じ分量入れて混ぜるだけ。
お酢と砂糖のバランスはお好みであと足しも可能です。(次女はお酢に胡椒を入れて食通のような食べ方をします)
娘がマゼマゼして完成。
いよいよ焼いていきます!
匂いを嗅ぎつけた食べ盛りの子どもたちが、テーブルに座って戦闘準備。
タレの味をプロ料理家のように指で舐めて確認し「ウンウン」と頷いたりしています。
そして出来上がったものがこちら!
「いただきます!」
お腹が空いた野獣たちの戦闘スタートです。
子どもたちはご飯が見えなくなるくらい餃子をのせていきます(笑)
口の中に入れた瞬間に肉汁がジュワーッと溢れて息子ちゃんのTシャツはベチョベチョです。
そんなことは構わないっ!目の前の餃子しか見えません。
肉の甘味と大きめ野菜のシャキシャキ食感!歯ざわり・味付けも最高!
家でこんなに肉汁たくさんの美味しい餃子を作れると思いませんでした。
子どもたちも大絶賛で、80個の餃子が一瞬でなくなりました。チューハイは4杯目に突入。
最後に奥さん特製のサバ納豆餃子。
口に入れた瞬間、、、全員「あッつー!」と軽いやけどするくらい納豆が熱されています。
でも味は抜群です。
こちらは醤油とお酢で爽やかにいただきました。シソを入れるともっと風味豊かでもっと美味しいかもしれません。
そんなこんなで、作る楽しみから食べる楽しみまで家族で味わえる餃子作りが終了!
我が家にこのような幸せで豊かな時間を提供してくださった小森谷さんに心よりお礼申し上げます。
次回からこの餃子を我が家の定番メニューにさせていただきます。
みなさんもよろしければぜひお試しください。
ありがとうございました!
最後までお読みいただきありがとうございました。 いただいたサポートは他のクリエイターさんのサポートと奥さん子どもにあずきバーを買ってあげたいです。