至高の焼きそばが至高すぎた
焼きそばは、コスパがいいので、土日の昼なんかによく作ったりします。
でも、夏休みに作りすぎてしまって「また、焼きそばかよ……」みたいな雰囲気が子どもたちにも出ていて、あまり喜んでくれません。
でも、すごいの見つけましたよ。こちらです。料理好きおっさんの私を虜にする ぽなちゃん の記事を読んで、これは作らねば!と思いました。
職場のおっさんたちも、ハマっているという料理研究家 リュウジさんのレシピ。その名も「 至高の上海やきそば 」
いつも、QOL爆上げ料理を作っているぽなちゃんが
今後一生焼きそばは、このリュウジお兄さんのレシピで良い。いや失礼、で良い、じゃなくて、が良い。
て言うとる。これは作らんわけにはいきません。さっそくリュウジさんのYouTubeをチェック。
酒を飲みながら、何とも楽しそうに料理を作っている。この人となら、わたしも間違いなく、楽しく料理が作れそう。まずは、リュウジさんとクラフトビールで乾杯してスタート。
ふむふむ。肉、野菜、麺、全てを別工程で調理するのだな。
奥さん、娘ちゃんも手伝ってくれて「エビの足って気持ち悪ぃね」と言いながら背ワタをとって、背開きしてくれています。
豚とエビに、塩コショウ • 酒 • 片栗粉を「うまみをだせ、心を燃やせ」と念じながらまぶし、よく揉み込んでおきます。
まずは野菜から。家にあったキャベツ、にんじん、もやし、しいたけを塩コショウで中強火で炒めます(リュウジさんレシピは、小松菜・にんじん、玉ねぎ、きくらげを使っています)
次にブタとエビ。
こちらも油ひいて、ニンニク・ショウガを焦がさないよう、すぐにブタ・エビを入れて中強火で炒めます。エビって、何でこんなにええ匂いするのでしょうね。もうビールが空になりました。
次は麺。そして酒はハイボールへ。
3玉、100円の特売焼きそばを、フライパンで表面がカリッとするまで熱します。油は、大さじ1くらいの多めで揚げ焼きのような感じ。
リュウジさんが「この小麦粉焼ける匂いで、酒が飲める」と言っていて、そんなわけないがな……。と思っていたのですが、焼いてみると、なんという香ばしい香りでしょう。
匂いだけでめちゃ、めちゃ飲めます。お酒好きな人は、飲みながら作って欲しいなぁ。小麦粉焼いた匂いは、酒のつまみになります。ほんとです。
皿に移す際に、型崩れしてぐちゃぐちゃになってしまいましたが、旨そうでしょ。ゆるいパーマが、かかっています。この写真見てまた飲めますね。我が家は6人家族なので、もう3玉追加します。
そして、ここで最も家族から愛されている調理器具「ホットプレート」の登場。ここに野菜とブタ、エビを
ドーーーーーン!!
鉄板焼きでええんちゃうの?
もうこれにポン酢つけて食べたい。「でも、まだだ」奥さんと顔を見あわせる。
いこう。さらなる高みへ。
250°に熱したホットプレートに焼きそば入れると、麺が、多過ぎて混ぜられない!丁寧に炒めたブタ・エビがコロコロとホットプレートからこぼれ落ちる。それを娘ちゃんが拾って「アッッチィ~~」と叫びながら、また元に戻す。
最後に、酒、しょうゆ、オイスターソース、創味シャンタンを加え、塩コショウで味を整えると……
でけたーーーー!
美味しそうな香りに、もう待ちきれない娘ちゃんが、両手MAXに掴んだ箸の固まりもバッチリ写っています。アップでさらにご覧いただこう。
匂ってきましたか?
香ばしいエビと小麦粉の匂い。
この時点で、私はすでに3杯目のハイボールに突入。みんな揃っていただきまーす!すでに目の前で、エビ争奪戦が始まっている。好きなだけお食べ!
「なにこれ!めちゃくちゃ旨い!いつものと全然ちがう!」
子どもたちも喜んでくれました。家の中も、口の中も、中華料理店のような香りで、お腹も心も満たしてくれるレシピでした。いつもと同じような材料を使っていても、少しの手間を加えるだけで、こんなにも味が変わるのですね。さすが料理研究家だ。
あと、普段皿に盛って食べるものもホットプレートで食べるだけで、子どもたちはパーティー気分になり、テンションが上がるようです。
我が家で大活躍のホットプレート
左右2面、それぞれ温度を調節できるので、2品同時調理が可能です。焼肉とか焼きそばだけなく、チーズフォンデュしたり、焼きおにぎりやフレンチトーストを作ったり、さまざまな用途で使えます。お手入れも超簡単。
これでご飯作ると、子どもたちはいつまでも食べてるんです。パーティースイッチが入るのでしょうか。なかなか、ご飯が終わりません……。でもご飯はとても楽しくなりますよ。
ホットプレートで、最後ざっと混ぜるだけの「至高の上海やきぞば」。週末にでも、ワイワイ・ガヤガヤ・ゴクゴク?楽しんでみてはいかがでしょうか。