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日記と成長

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2024年10月の記事一覧

#5 死を意識して、生が覚める

#5 死を意識して、生が覚める


祖母が死んだ日

茶人であり、商売人の祖父を支えた祖母は今年息を引き取った。
僕にとって、初めての肉親の死。
早朝に父親から連絡があり、訃報を知った。

祖母は10年近く、病に罹り大学病院と介護施設を渡り歩いていた。受験やら新型コロナやらで会う機会がなく、まともに会話した最後のことはよく覚えていない。亡くなった施設では、すでに言葉を交わすことも目を合わせることもままならない状態であった。幼い頃は

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#4 茶人の祖父

#4 茶人の祖父


茶道は、幼い頃からそばにあった

美的感覚を養い、直感を磨くために茶道をはじめました。
実は、茶道は幼い頃から馴染みがありました。
祖父母は世田谷の一角で御茶屋さんを営んでいました。父は単身赴任で日本におらず、母が弟を妊娠しているときは、祖父母のお店で面倒を見てもらいました。
祖母とお茶の包装をしたり、祖父と一緒に配達したり、お店の手伝いをしていました。

祖父が茶人だと知った

祖父は2年前に

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#3 茶道で直感を磨く

#3 茶道で直感を磨く


なぜ、直感を磨くのか?

人生の大きな選択をする時、覚悟が必要。
そして、それはロジックだけで片付けることができない。
自分の心に素直になり、感覚的に選び、その道を正解にしようとすること。

就職活動で直感の大切さをそのように身をもって感じました。

もちろん、人に説明したり責任を果たしたりする際に、ロジカルであることは必ず求められます。

ただこれから先、正解が存在せずに、論理や合理で決断でき

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#2 結局、最後は、直感だった就職活動。

#2 結局、最後は、直感だった就職活動。


就活軸としての「成長機会」

思い返すと、「成長したい」という欲求は父への憧れだった。

そう気づき、「なぜ成長したいのか」という理由を突き止めてから「成長機会がある」ことを軸にして、就活を進めました。
「成長機会」は、①プロダクトと事業を伸ばす力をつけられる ②様々な職種を経験できる 環境と定義して、業界はこだわらずに様々な企業にエントリーしていきました。

といっても、思うがままにエントリー

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#1 成長したいは、父への憧れだった。

#1 成長したいは、父への憧れだった。

高校を卒業するまで、僕にとって父は怖い存在でした。
父が家にいる休日はとても苦痛。
テレビのリモコンは父が握っていて、日曜日の朝に放送される仮面ライダーはいつも録画で見ていました。

中学生の時は、数学が苦手で手こずっていると、それを見て教えてくれました。
「なんでわからないんだ!」
「ここがこうなるから、ここは何になるんだよ!」と怒りながら。

大学受験で全ての志望校に受かったからなのか。
少し

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