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人生をちょっとだけ豊かにする - 日常と旅とことば

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『礼儀正しく、上品に。でも、ゆるく自由に、美しくはずれる。』が人生のモットーです。

    • #14 人生の価値観が変わった本 5選

      本を貪るように読み始めたのは、中学3年生の終わり頃。 好きな人に振られた後に腐った態度をとっていた時期。 その後に初めての彼女ができたが、今考えると恥ずかしさ故だったのか、2ヶ月で別れた。 いわゆる "思春期" を過ごしていた中で、「愛するということ」に出会った。 定期的に実施される模試で、国語の読解問題として出題されていた。 内容がその時の自分にドンピシャすぎて、読解どころではない! 次々と、言葉が心の奥底に刺さってくる。 この経験が、ぼくを読書の世界へ引きずり込んだ

      • #13 キャッチコピーの格助詞表現方法

        格助詞とは 日本語文法において、文中の名詞や代名詞と他の要素(動詞、形容詞など)の関係を示す助詞の一種です。 日本語の格助詞は、主語・目的語・方向・場所など、文の要素間の関係を明確にする役割を持ちます。たとえば、「を」「に」「へ」「と」「から」「まで」などがあります。 格助詞の事例と役割 以下に格助詞の代表例とその役割を挙げます。 1. 「を」:動作の対象や経路 動作の対象を示す:「本を読む」 対象:読むものが「本」であることを示す。 経路を示す:「道を歩く」 経路

        • #12 HR担当が企業ビジョンを型化してみた

          1. 企業のビジョンには "型" がある 企業のビジョンは単なる目標設定ではなく、企業の組織文化や方向性に深く関わります。 この「型」を明確にすることは、企業が掲げる目標や価値観を内部と外部にわかりやすく伝える上で大変重要です。 ビジョンにはそれぞれの企業が何を成し遂げたいか、どのように社会に貢献したいかが表現されています。ビジョンの「型」を定義することで、異なるビジョン同士を比較し、企業の本質や長期的な目標をより的確に把握できるようになります。 それはまた個人のキャリ

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        • 日記と成長
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          #11 MBTIはAI社会のプロローグだ

          AI社会は突如その姿を現した ChatGPTの世界的流行により、AI社会は瞬きする間もなく僕たちの前に姿を現した。 お客様へのメール対応も、大学のレポート課題も、最近気になっているあの子のことも、AIに尋ねる。AIによって僕たちの意思決定と行動そのものが変容している。 アニメ「PSYCHO-PASS」は、22世紀の日本を舞台にしたSFサイコスリラーで、公安局刑事課のメンバーたちがテクノロジーによって犯罪を防ぐ未来社会を描いている。物語の核には、シビュラシステムと呼ばれる高

          #11 MBTIはAI社会のプロローグだ

          #10 ドイツ旅回想 サッカー編

          ドイツ旅回想 Part3です。 今回はサッカー編ということで、ブンデスリーガ観戦した時のことを書いていきます! 念願の海外サッカー観戦 あっという間の90分間でした。 あの時の身体全部が震え立つような感覚は今でも残っています。 ブンデスリーガ2部に所属しており、ハンブルクを拠点にする、ハンブルガーSV(Hamburger SV)。 HSVは1982-83シーズンを最後に6回ブンデスリーガを優勝し、83年はヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップ(現チャンピオンズリー

          #10 ドイツ旅回想 サッカー編

          #9 ドイツ旅回想 ベルリン編

          前回は、ライプツィヒでの出来事を綴りました! 今回は、ドイツの首都ベルリン編です。 ベルリンは、多様性社会の象徴だった ベルリンは、文化が渾沌と混ざり合うドイツを象徴するような街でした。 ベルリンの壁を、芸術作品として後世に残しているイーストサイドギャラリー。 島に位置する5つのベルリン美術館。 開かれた政治を体現する連邦議会議事堂。 ドイツ統合の象徴であるブランデンブルク門。 ブランデンブルク門の前では、LGBTQフェスティバルが開催されていて、レインボーに身を纏っ

          #9 ドイツ旅回想 ベルリン編

          【就活】バイト全落ち大学生が、長期インターンで活躍できた話(前編)

          就活が早期化しすぎて、最近は大学1年生から内定を出す企業もあるとか? 就活ガクチカの1つ、長期インターン。 「長期インターンやった方が就活有利ですか?」という質問もよく聞かれます。 僕は大学2年生からアルバイトはせずに、長期インターンとして働いていました。 というより、アルバイトの面接に1回も合格できませんでした🥹 アルバイト全落ちで、働けるところがなく、長期インターンしか選択肢がなかったのです。 バイト全落ちした大学生が、長期インターンで成長して活躍できた話です。 本

          【就活】バイト全落ち大学生が、長期インターンで活躍できた話(前編)

          【就活】面接やOB訪問は息苦しい

          僕は人と話していて 「あ、これ本音で話していないな」 と思う時に1番息苦しくなります。 自分の気持ちに素直になれない時、目の前にいる人や環境に気持ち悪さを感じてしまう。 就活においては、それが面接やOB訪問でした。 社会人とお話しする時に 「完璧な自分でいなければ!」 「論理的でない事は発言してはならない!」 そんな風に勝手に思い込み、自分を縛りつけていました。 一発勝負でミスが許されない感覚、発言を訂正できない恐怖感が、面接における嫌な感じなのだと思っています。

          【就活】面接やOB訪問は息苦しい

          #8 ドイツ旅回想 ライプツィヒ編

          去年の夏7-8月にかけて、ドイツ旅をしていました。 それから1年少し経ちましたが、今でも印象に残っていること、考えが変わるきっかけになったことがたくさんあります。 最近の学びも含めて、ドイツ旅回想はじめていきます! Do you know " Yukio Mishima " ? ドイツ旅のきっかけは、祖父母と昔から知り合いであるドイツ人とのつながりからです。時々ドイツから日本に遊びに来たり、クリスマスにプレゼントを贈り合ったり、遠く離れてはいたが定期的にコミュニケーション

          #8 ドイツ旅回想 ライプツィヒ編

          #7 人文学的ビジネスパーソン

          『人文学的ビジネスパーソン』とは何か? 世の中で大きな責任を担う人材は、人文学的だ。 『人文学的ビジネスパーソン』は上記のように定義しています。 経営者や事業責任者などビジネスパーソンとして大きな責任を担う人は、人文学的な方が多いです。 哲学・歴史・芸術・文学などの教養を学び、自分自身の経験と照らし合わせて、人間や組織に対して鋭くも寛容である心を持っています。 稲盛和夫さんも、柳井正さんも、孫正義さんも、数々の成功した経営者は読書家であり、幅広い分野について学び続けてい

          #7 人文学的ビジネスパーソン

          ぼくたちは、いつだって、どこでだって、人と組織について悩んでいる。

          ぼくたちは、いつだって、どこでだって、人と組織について悩んでいる。

          #6 日本人として死にたい。

          「一期一会」という言葉は、耳にしたことがある人が多いと思います。 「一期一会」とは、一生に一度限りの機会や出会いを意味します。 何度も会う機会がある人に対しても、常に「これが最後かもしれない」と考え、そのときを大切にすべき、という教えです。 茶道には、同じ瞬間は二度とありません。 夏は風炉で、冬は炉に変わります。 掛け軸も月によって毎回変わります。 お菓子も季節それぞれのものに移ろっていきます。 当然、お稽古を一緒に行なう人も変わります。 茶道を初めて1年も経っていま

          #6 日本人として死にたい。

          【就活】逃げたい時にもつべきマインド5選

          10月の終わり。 大学3年生にとっては、就活真っ只中の時期ですね。 大学2年生も早い人で、長期インターンを経験したり、自己分析をはじめたりしているかもしれません。 この秋の時期は、疲れと不安でしんどい時期でした… ちょっとサボってしまった時もあったけれど、なんとか続けられたのはちょっとしたマインドをいくつか心掛けていたからかなと今振り返ると思います。 なので、今回は就活でもつべきマインドをご紹介します! 就活でもつべきマインド5選① こんな自分を落とす企業ってセンスない

          【就活】逃げたい時にもつべきマインド5選

          #5 死を意識して、生が覚める

          祖母が死んだ日 茶人であり、商売人の祖父を支えた祖母は今年息を引き取った。 僕にとって、初めての肉親の死。 早朝に父親から連絡があり、訃報を知った。 祖母は10年近く、病に罹り大学病院と介護施設を渡り歩いていた。受験やら新型コロナやらで会う機会がなく、まともに会話した最後のことはよく覚えていない。亡くなった施設では、すでに言葉を交わすことも目を合わせることもままならない状態であった。幼い頃はお店番を一緒に手伝ったり、休みの日に近くの駄菓子屋さんに連れて行ってもらったりし

          #5 死を意識して、生が覚める

          #4 茶人の祖父

          茶道は、幼い頃からそばにあった 美的感覚を養い、直感を磨くために茶道をはじめました。 実は、茶道は幼い頃から馴染みがありました。 祖父母は世田谷の一角で御茶屋さんを営んでいました。父は単身赴任で日本におらず、母が弟を妊娠しているときは、祖父母のお店で面倒を見てもらいました。 祖母とお茶の包装をしたり、祖父と一緒に配達したり、お店の手伝いをしていました。 祖父が茶人だと知った 祖父は2年前に、家の段差で転倒して腰を骨折しました。それ以来、お店は閉じたままです。 今は祖

          #4 茶人の祖父