パタゴニアの本と、先住民族
大好きなアウトドアブランド、パタゴニアの本を、最近読了しました。
たくさん書き込みやら、付箋をしたので、だいぶ年季が入った感じになってしまった・・・。
『社員をサーフィンに行かせよう』というタイトルからして、すごくカッコイイ本なのですが、内容も、めちゃくちゃかっこよかったです。設立者のイヴォン・シュイナードさんがどんな経緯で、どんな想いでパタゴニアを作ったのか、今の経営で大切にしていること、働きかたに関する信念などが書かれていて、刺さりまくり!!でした。
特に胸に響いたのは、経営理念を考えているくだり。こんな風に書かれていました。
経営と持続可能性のお手本とすべきものがアメリカ経済界ではなくイロコイ族とその7世代計画であることもわかっていた。
イロコイ族は、なにごとかを決めるとき、7世代先の子孫を代表する人物を交えて相談する。
経営の理念を考える上で、先住民族の考えを参考にする人なんて、そうそういないと思います。そして、なぜ自分が、サステナビリティをこの上なく大切にしているパタゴニアというブランドが大好きなのか、環境・サステナビリティ系の人たち(ざっくりしたくくりですみません・・・)の多くがパタゴニアが大好きなのかが、腑に落ちました。
パタゴニアのものたち、これからも大切にします!&必要なグッズが出てきたら、購入します!!
『新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて (日本語) 』イヴォン・シュイナード (著), 井口 耕二 (翻訳)
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