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inclue(インクルー)は、人々が常識を見つめ直し、インクルーシブになる「きっかけ」をつくるメディアです。noteとTwitterからコンテンツをお届けしています。

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マガジン

  • 死のワークショップ「体験的に死ぬ」

    死ぬまでの過程を想像するワークショップ「体験的に死ぬ」の過去参加者インタビューや開催レポートを掲載しています。 現在は、毎月第1土曜日にオンラインにて開催しております。次回は【9月5日(土) 19:00 - 21:15】です。詳細はこちらをご覧ください。 https://inclue20200905.peatix.com/view

  • #北欧をまなざす

最近の記事

死のワークショップ「体験的に死ぬ」@名古屋 開催レポート

万人に訪れる「死」を「体験」するとは、どういうことなのでしょうか? 本noteでは、2020年1月19日に名古屋で開催した死のワークショップ「体験的に死ぬ」の様子と参加者の声をお伝えしようと思います。 (ライター・インタビュアー:ひかる) 死のワークショップ 「体験的に死ぬ」 とは? 「死」は日常から隔離された、忌避の対象となっています。しかし一方で、「死」は万人に対して訪れるものでもあります。 死のワークショップ「体験的に死ぬ」では、ストーリー形式で自らの死を

    • 「体験的に死ぬ」参加者インタビュー 〜わからないからこそ、近くへ〜

      私とあなたは違う。あの人とこの人も違う。 でも、違うからこそ、お互いのわかり合えなさをわかり合うために、人は寄り添うのではないでしょうか。 体験的な死を通して、人とどう向き合うかを見つめ直した方のお話です。 ・ ・ ・ ・ ・ 2019年11月25日、inclueはイベント「体験的に死ぬ」を開催し、10代から40代まで、学生や社会人など10人の参加者にお越しいただきました。 本記事では、そんな「体験的に死ぬ」の参加者に行ったインタビューをご紹介します。第3弾は、西脇

      • 「体験的に死ぬ」参加者インタビュー 〜愛は選ばず、ただそこにある〜

        愛とはなんだろう。 心拍を感じながら、自分の心のままに向き合う。 輪郭がぼんやりとして、つかもうとすると離れていく。 辛辣で残酷な現実を越えていくために、持ち続ける。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 2019年11月25日、inclueはイベント「体験的に死ぬ」を開催し、10代から40代まで、学生や社会人など10人の参加者にお越しいただきました。 本記事では、そんな「体験的に死ぬ」の参加者に行ったインタビューをご紹介します。第2弾は、アオノミキさんです。 (インタビュ

        • 「体験的に死ぬ」参加者インタビュー 〜「死」を日常に取り込む〜

          3,770人。これは、日本で1日に亡くなる人の数です。 (『令和元年(2019)人口動態統計の年間推計』をもとに計算) 誰かの死は、ある人にとっては衝撃的な出来事だけれど、他の誰かにとってはテレビやスマホに流れてくる日常で、また他の誰かにとっては知りもしないまま過ぎ去っていくことで。 しかし、避けることのできない「死」に対して、どんな姿勢を持つかは、「日々をどう生きるか」に直結します。 年明け早々ですが、「死」を日常に取り込むにはどうすればいいか?を一緒に考えてみません

        • 死のワークショップ「体験的に死ぬ」@名古屋 開催レポート

        • 「体験的に死ぬ」参加者インタビュー 〜わからないからこそ、近くへ〜

        • 「体験的に死ぬ」参加者インタビュー 〜愛は選ばず、ただそこにある〜

        • 「体験的に死ぬ」参加者インタビュー 〜「死」を日常に取り込む〜

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        • 死のワークショップ「体験的に死ぬ」
          5本
        • #北欧をまなざす
          5本

        記事

          インクルーシブに #2019年振り返り 〜inclueメンバーで話してみた〜

          こんにちは。inclueです。 2019年ももうすぐ終わり。皆さんにとって今年はどんな1年だったでしょうか? 私たちinclueは、“人々が常識を見つめ直し、インクルーシブになる「きっかけ」をつくる” メディアです。 今回は、私たちの目指す世界の状態「インクルーシブ」をテーマに、2019年はどんなことがあったか、メンバーのきのぴーとひかるで話し合ってみました。 1. 上野千鶴子さんの東大入学式祝辞 - 4/12ひかる(以下 ひ):きのぴーが今年印象に残っている

          インクルーシブに #2019年振り返り 〜inclueメンバーで話してみた〜

          たびのぞき vol.1 セカイイッシュウ・イン・イラン

          こんにちは!inclueのきのぴーです。 「世界一周」って、考えたことありますか? 「お金はいくらかかるんだろう?」「治安が不安」「英語に自信がない」 いろんな壁があって、「やってみよう!」と思うまでが遠い・・・。 そんな方も多いのではないでしょうか? 今回は、世界一周でイランにやってきた1人の学生に密着してみました。 1. 世界一周中!まつだいの紹介 松田竜輝です! 同志社大学社会学部の4年で、今は大学を休んで8ヶ月間世界一周をしています!ももクロが好きです!

          たびのぞき vol.1 セカイイッシュウ・イン・イラン

          #北欧をまなざす vol.5 〜フィンランドの暮らしから学んだ3つのこと〜

          Moi!(こんにちは!)#北欧をまなざす ライター・ひかるです。 4月にフィンランドでの生活をスタートしましたが、7ヶ月の滞在を終えてついに日本に帰国しました! 日本のご飯の美味しさを噛み締めて毎日生活しています。笑 #北欧をまなざす は、フィンランドの教育や福祉、暮らしのあり方を見つめ直していく「inclue」のシリーズです。 ※まなざす・・・いろんな視点から社会や物事を捉え直すこと vol.4では、「障害者福祉」をまなざしました。 久しぶりの更新となったvol

          #北欧をまなざす vol.5 〜フィンランドの暮らしから学んだ3つのこと〜

          「体験的に死ぬ」とは? 〜着想から開催にいたるまで〜

          こんにちは!inclueのきのぴーです。 今回は、11/25(月)に開催したイベント「体験的に死ぬ」の開催にいたった背景をお話しします。 「体験的に死ぬ」とは?まずは、イベント概要の紹介文をご覧ください。 現代の日本において、「死」は日常から隔離された、忌避の対象となっています。 都市化による葬儀の簡略化、死を遠ざける医療技術の進歩、死体の一部とは連想しづらいスーパーの切り身やブロック状の肉・・・。 しかし、「死」は万人に対して訪れるものです。 そこで、「体験的に

          「体験的に死ぬ」とは? 〜着想から開催にいたるまで〜

          #北欧をまなざす vol.4 〜「支援する・される」を越えてゆけ、タポラの障害者福祉〜

          Moi! (こんにちは!)#北欧をまなざす ライター・ひかるです。 フィンランドでは暑さの峠を越し、涼しい季節になりました。朝晩は寒くて秋のようです。 私の住む街は自然がとても綺麗で、木陰でゆっくりしたり本を読んだりして過ごす人がいます。 #北欧をまなざす は、フィンランドの教育や福祉、暮らしのあり方を見つめ直していく「inclue」のシリーズです。 ※まなざす・・・いろんな視点から社会や物事を捉え直すこと vol.3では、「対話」をまなざしました! v

          #北欧をまなざす vol.4 〜「支援する・される」を越えてゆけ、タポラの障害者福祉〜

          #北欧をまなざす vol.3 〜「対話って実際どうなんですか?」先生に聞いてみた〜

          Moi! (こんにちは!)#北欧をまなざす ライター・ひかるです。 7月のフィンランドは晴れると昼は25度ほどまで上がりますが、夜は15度ほどまで下がり、上着はまだまだ手放せません。 シリーズ #北欧をまなざすは、「私から見たフィンランドのリアル」をお届けして北欧やフィンランドに対してよく言われている「よい」というイメージや事実をまなざすきっかけを作ります。 「まなざす」とは、「目の前に広がる多様な世界への理解をより深めるために、様々な角度から見つめること」をさします。

          #北欧をまなざす vol.3 〜「対話って実際どうなんですか?」先生に聞いてみた〜

          #北欧をまなざす vol.2 〜あなたにとって、給食はどんな時間でしたか?〜

          Moi! (こんにちは!)#北欧をまなざす ライター・ひかるです。 先週末に夏至を迎え、フィンランド南部地方では日は沈むものの夜でも明るい日々が続いています。 こちらは夏至の前日6月21日の23:30頃の様子です。 多くのフィンランド人の知り合いが「今が一年で一番最高な季節!」と言っています。 シリーズ #北欧をまなざすは、「私から見たフィンランドのリアル」をお届けして北欧やフィンランドに対してよく言われている「よい」というイメージや事実をまなざすきっかけを作ります。

          #北欧をまなざす vol.2 〜あなたにとって、給食はどんな時間でしたか?〜

          #北欧をまなざす vol.1 〜フィンランドって本当に「よい」ところなの?〜

          Moi!(こんにちは!)フィンランドに滞在しています、ひかると申します。 inclue(インクルー)は、人々が常識を見つめ直し、インクルーシブになる「きっかけ」をつくるメディアです。 今回お送りする新シリーズ #北欧をまなざす では、「私から見たフィンランドのリアル」をお届けします。 「まなざす」という言葉は辞書に載っていませんが、ここでは「まなざす」=「まなざしを向ける」としてこの言葉を使います。 つまり、「目の前に広がる多様な世界への理解をより深めるために、様々な

          #北欧をまなざす vol.1 〜フィンランドって本当に「よい」ところなの?〜

          「生まれた瞬間から最期まで人間が人間らしく」 ヤングケアラーとして生きた塩谷友香さん

          家庭でヤングケアラーの役割を担ったり、認定NPO法人D×P(ディーピー)の企画運営インターンの活動をしてきた塩谷友香さん。 今回は、塩谷さんの人生観や社会への想いについて、お話を伺いました。 (インタビュアー:編集長 木下智史) 1. 塩谷友香とは 塩谷友香(えんや・ともか) ・1996年生まれ。岐阜県出身。大阪府在住。 ・小学生の頃から家族の介護を行うヤングケアラー※。 ・2019年3月まで、認定NPO法人D×P企画運営インターン。 ・多様な大人と高校生一人一人のつ

          「生まれた瞬間から最期まで人間が人間らしく」 ヤングケアラーとして生きた塩谷友香さん

          inclueは、あなたと常識を見つめ直す

          はじめまして。私たちは、inclueというメディアです。 これから、noteでインタビューやコラムなどを掲載していきます! 今回は、私たちの想いについてお伝えします。 人々が常識を見つめ直し、 インクルーシブになる「きっかけ」をつくる 私たちは、「インクルーシブ」という言葉を、こう定義しています。 ・ ・ ・ 世界には、どうしても好きになれない人たちがいる。 対話しても、理解しきれない人たちがいる。 でも、私たちは、そんな人たちとも一緒に生きていく。 だから、矛盾

          inclueは、あなたと常識を見つめ直す