3.14 ホワイトデーは円周率の日。
ホワイトデーのお菓子、要冷蔵はやめてほしいと思っている いなつち☆稲田智 です。
マカロンとか要冷蔵だと冷蔵庫に入れておかなければならず、渡す前に妻にバレてしまうんですね(笑)。
さて、3月14日はホワイトデーでありますが、実は「円周率の日」でもあるそうです。
3.14だからか。
もっというと、3月14日の1時59分か15時9分にこの日を祝うそうです。
3.14159......
だからですね。
一昔前、ゆとり教育で「円周率は3」にするっていうのが議論になってました。
円周率3はゆとりすぎる!とかいろいろ議論がありましたが、正直、私は、「3.14でも正しくないからね!」といつも思ってます。
円周率は、正多角形によるはさみうちによって求めている近似値で、無限に続く無理数というやつなので、どうやっても「ゆとり」になるんですね。
ここの方の話がわかりやすいです↓
おそらく無理数であることが求道的であり、円周率3.14の方が円周率3より偉いというマウンティングが発生するのかもしれません。
どちらもゆとりです。
私がもし教育者だとしたら、「円周率はπ(パイ)」を使って、値を求めたかったら最後に計算機で出して下さい。って言いたいです。
なぜ教育現場では3とか3.14とか正確でないものを覚えさせようとするのかはわかりませんが、それよりもπがどういう考えで導き出されるかとか教えたほうが世の中の原理がわかってためになるんじゃないですかね。
1990年代のはじめのころ、世の中は日本は詰め込み教育だからダメなんだという風潮でした。それでゆとり教育が出てきたんですが、どうせゆとりにするなら、3.14を3にするんじゃなくて、πにして最後は計算機に任せてラクをすればいいじゃん!と思います。
楽な上に正確です。
修行のように円周率覚えて手計算させるんじゃなくて、もっと機械に任せちゃうという発想がこれからの教育には必要だと思います。
おわり。
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