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【思考は現実化する 上】 読書#140
みなさん、いつもお世話になっております!
本日は、私の投稿の軸とする一つ「本」「読書」に関して書かせていただきます。
自己紹介に書いたマイルールを守りながら、私の大好きな本について書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
今回は、世界的ベストセラー!
テーマは、タイトル通り ”現実化するための思考” だと考えます。
ヘッダーは、小々露(こころ)さんの作品を使わせていただきました!
ありがとうございます!!
目次
基本情報
ナポレオン・ヒル (著)
きこ書房 出版
2014年4月20日 第1刷発行
全364ページ
読書所要期間 7日
本書も、バリューブックスさんで購入しました!
私が本書に出会うきっかけ
もはや友人と言っていいかもしれない(と私が勝手に思っている)パートナー企業の社長さんから、突如として本書表紙の画像 ”のみ” がSNSで送られてきたw
特に理由を聞きもせず、とりあえず面白そうだったので買ったみたが、もうずいぶんと積読していたものだ。
私が思う、この本の本質
これは、本書冒頭で明確に示されている。
目的は、大きく2つ。
誰もが、すでに大成功している人々の頭脳と何ら変わらないということを自覚すること。
そんな自分自身の脳の使い方が間違っているかもしれないということを確認し、修正すること。
これにより、読者の「考える脳力」と「富」を手に入れるための ”不滅の哲学” を紹介するものであると著者は言う。
私が感じたこと
成功のカギ
タイトルにあるように、「思考を現実化」させるためには、上記〈本質〉で書いたように、人の脳力を最大化させる必要がある。
これを「成功」とするとき、その成功を収めるために重要なことを、著者やその周囲の人々の成功した様子を用いるなどした様々な視点/角度から例示してくれる。
この成功を得るためにどうすればいいのかということは、本書を通じてじっくり考えていただくこととして、一つ確実に言うことができる「成功するために必要な要素」とは、「目標を持つこと」だ。
「目標を持つ」ということはある種、どこでも誰からも言われるありきたりな言葉かもしれない。
しかし、
・どれだけ明確に
・どれだけ信念を持って
・人に何を言われようとも
”貫き通すことができるほどのものもがあるかどうか” ということが、大きなポイントであると感じた。
自分にとっての成功とは、そもそも何なのか?
これに必要な目標とは、具体的に何か?
これらの解像度が高ければ高いほど、各人が描く成功に近づくことができるのだと感じた。
この成功は、 ”富を得ること” が一番わかりやすいかもしれない。
しかし私は、必ずしも富が欲しい、つまり、たくさんお金が欲しいと思ったことは ”あまり” ないw
では、具体的に何か?
という私の個人的なことを書けば、ここから更にものすごく長文になってしまう可能性が高いので、これについては見送ることにしようw
見送る理由は、長文になる危険性だけではない。
まだまだ目標に対する解像度が低いということが大きいw w
ただ少なくとも、私は「富」を「お金」ではなく、私自身の内面の「豊かさ」に求めたいとは思っている。
型にはめられた人間、プラスアルファの魔法
まだまだ今の日本社会では、組織に所属して働く方が多いのではないだろうか。
仮にフリーランスであったとしても、全く組織に関わっていないというのは、あまりないのかもしれない。
そんな組織に所属する人にとっても、その組織内を、あるいはそれを取り巻くマクロな世界を何とかしたい、つまり、思考を現実化させたいということが大なり小なりあるのではないだろうか。
しかし、特にレイヤーが低い時は、
・組織内における毎日の決まりきった仕事に追われ、
・あくせくしながらただただそれをこなし、
・果てはそれが習慣化して、
・さもさも自分の習性であるかのように骨身に染み付いてしまう。
こうした状態を著者は、「型にはめられた人間」と表現している。
また、別なところでは
「快適かもしれないが、何の目新しいことも起こらない動物園のオリ」
とも表現しており、私はこれらを同義と解釈している。
そして、これから抜け出す方法が「プラスアルファの魔法」と表現されているものである。
仮に個人でやっていたとしても、信頼できる仲間が必要で、それらの人々と協調して進めていかなければならないことになる。
組織内であれそれ以外の場合であれ、その自分の立ち位置・今自分が抱える範囲を超えた先に「富」があることを指摘し、その超え方を指南する。
この魔法、私はとても地味なものだと思っている。
派手さが全くない魔法。
だがしかし、ボディーブローのようにじわじわと周囲を変えていくものだと私は信じている。
※この答え(著者の考え方)は、文庫版だとP284
むすびに
本書は上巻ということで、全18章のうち第8章までで終わる。
まだまだ途中ではあるが、現段階で印象に残ること、大事だなと思うことはやはり先述の通り「明確な目標を持つこと」である。
これは、とてつもなく難しいことだと感じている。
なぜなら、個別個別の問題に対しては、「あぁしたい」「こうしたい」があるが、『私の人生全ての統合的な目標』と考えた時、私の思考は停止するw
大きすぎて、たくさんありすぎて、果たして何なのか、どうまとめたらいいのかと答えが散らかってしまう・・・汗
孔子が論語にいう「四十にして惑わず」
今月40になった私は目下、猛烈に惑っているw
最近は、仕事上の勉強のための読書に時間を費やしていました。
自己紹介におけるマイルールに書いたように、私の仕事に直結するようなものは書かないと決めていますので、結果としてずいぶん久しぶり(11日ぶり)にこのシリーズ(マガジン)を書きました!
仕事の本はいったんある程度ひと段落したので、早いところ下巻を読み、私の思考を早く現実化させたいですw w w
本日も、ご覧いただきありがとうございました!!
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