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【最強脳】 読書#141
みなさん、いつもお世話になっております!
本日は、私の投稿の軸とする一つ「本」「読書」に関して書かせていただきます。
自己紹介に書いたマイルールを守りながら、私の大好きな本について書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
今回は、「スマホ脳」の続編です!
テーマは、 ”脳の働き” です。
ヘッダーは、金井 淳さんの作品を使わせていただきました!
ありがとうございます!!
目次
基本情報
アンデシュ・ハンセン (著)
新潮社 出版
2021年11月26日 第1刷発行
全204ページ
読書所要期間 1日
本書も、バリューブックスさんで購入しました!
私が本書に出会うきっかけ
以前、「スマホ脳」を読んだ。
そして、記事にした。
その前後で何冊か続編があるということを知り、追っかけ購入したのが今回のものだ。
私が思う、この本の本質
『スマホ脳』を読んだ方やメディアから、著者に多くの質問が寄せられたそうだ。
それは、
「うちの子は、どうすれば良いのか?」
という類のもの。
本書は、そんな質問に対する答えということであり、まさに本書の本質ということになろう。
しかも本書では、冒頭でいきなり結論をぶち上げる!
しかも、驚くべき、想像もつきにくいものを!
私が感じたこと
スマホは、ダメなものなのか?
この答えは、「スマホ脳」の方でも明確に示されている。
結論的には、ダメではない。
ただし、現代の人間は、まだこの環境にDNAレベルで追いついていない。
つまり、脳の仕組みがまだまだ大昔のままなので、それにあった対応が必要ということを著者は指摘している。
今やスマホやタブレットは、学校現場でも欠かせない存在になっているのではないだろうか。
もはやこれらは、文房具と同列になりつつある。
この先の将来、これらを放棄する時代を迎えることはないのではないかと個人的には考えている。
それはなぜかと言うと、メリットがたくさんあるからである。
医療・交通などなど、人の命を守る分野においてはもうすでにこれらが大活躍しているそうだからである。
私自身もすでに、公私共に欠かせない存在となっている。
だからといって、デメリットである脳を含む人体への影響について軽視するつもりは全くない。
だからこそ著者は、これらとの上手な付き合い方を教えてくれる。
何事もバランスが大事だと思う。
どちらか一方を取るという二律背反・トレードオフの関係ではなく、それぞれの悪いところを良いところが補い合うグラデーションが必要だと、私は本書を通じて改めて感じている。
むすびに(まとめ)
本書の本質・結論は、マイルールに基づきあえて書いていない。
しかし、それを用いれば、脳の中で様々なメリットが起こると指摘されている。
その一つが『自信』だという。
脳にとって良い活動を心がけることで、結果としてあらゆることが好転し、自分自信をより好きになることができるという。
最強脳とは、
「あることをすることで高められた脳の機能により、自分自身がもっと好きになり、もっと他者を思いやることができる。」
これはつまり、『平和の礎』なのかもしれない。
本書は1日で、むしろ2〜3時間で読み終えることができました。
要するに、
・字が大きめで
・行間も広く
・その上で内容がかなり平易
に書かれているという点で、子どもたちでも十分楽しんで理解できる内容と仕様になっていると思います。
活字離れ、本離れが叫ばれる昨今です。
ぜひ、お子様と一緒にどうぞ!!
本日も、ご覧いただきありがとうございました!!
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