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【民主主義】 書評#29
みなさん、いつもお世話になっております!
本日も、私の投稿の軸とする一つ「本」に関する第29弾を書かせていただきます。
自己紹介に書いたマイルールを守りながら、私の大好きな本について書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!
「民主主義」って!!
なんだか重たく感じるかもしれませんね汗
ただ、せっかく読んだので少し書かせていただきたいと思います。
※書影(画像)は、版元ドットコム様から頂戴しています。ありがとうございます!
基本情報
文部省(著)
KADOKAWA 出版
2018年10月24日 第1刷発行
私が本書に出会うきっかけ
#4と前回#28では、資本主義。今回は、民主主義。
なんだか、重たいイメージのものが続いている。
しかし、2022-2023年末年始の読書時間のほとんどをこれに費やした。
せっかくなので、残しておきたいという気持ちがとても強い。
仕事上、
子どもから意見を聴いてものごとを決めていくにはどうしたらいいのか?
そもそもなぜそれが必要なのか?
こんなことを考える場面があり、色々本を読んでいたらこれに辿り着いた。
「要するに民主主義とは何なのか?」
これを学ぶことでその答えが見えてくるのでは?と考えたからだ。
この本の本質・言いたいこと
「民主主義とは要するに何なのか?」
本書には、この問いに対する端的な答えがたくさんある。
そこにフセンを貼ったところ写真のようにフサフサになってしまったw w w
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しかし、それだけ民主主義を一言でまとめるのは難しく、とてつもなく深い概念であるということは理解した。
私が感じたこと
1点目 〜恐るべし!当時の学生
本書は、当時の文部省が昭和23年、中高生向けに作成した教科書を文庫化したものである。
字がびっしりの17章立てで約440ページ!!
当時の中高生は、これを普通に読破していたのだろうか。
頭がさがる思いだ。
2点目 〜私の考える民主主義
一言でまとめることの難しさを理解した。
しかし、それでもなお、自分なりに一言でまとめることを試みれば、
『みんなが意見できること』
だと私は”今のところ”考えている。
だから、年齢や持てる知識などに関係なく、子どもたちも含まれるものと解釈している。
まだまだ考えが浅いとは思うが、あくまで”今のところ”ということで逃げ道をつくっておきたいw
むすびに
みなさんの考える民主主義とはいったい何だろうか。
とても興味のあるところだ。
おそらく、全てが正解であり、そうした多様性を認めることもまた民主主義なのだろう。
余談
冒頭にも書きましたが、読み終わるのにとても時間がかかりました。
それだけ内容が濃かったというのが印象です。
正直、本書について書きたいネタはまだあるのですが、長くなるので今回はいったんこの辺で切り上げたいと思います。
また違う民主主義の本を買ったので、そこでもう少し触れていくことにしよう考えています。
そっちの本に影響されて、考え方が変わっているかもしれないしw
本日も、誠にありがとうございました!
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