悲観人間の溜息放置所

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悲観人間の溜息放置所

作家目指して毎日死にそうに生きてます。 不安障害です。 ツイッターはこちら→【https://x.com/monemone_nemui?t=e-9L219fG_UlydB1k_t0tw&s=09

最近の記事

私の中の怠惰

こんばんは、カス人間です。 やらなきゃいけないことに手がつけられない。例えば勉強、例えば執筆、例えば読書例えば取材に例えばハープの練習。頭の中ではわかっているのに、なぜ取り組み始めることができないんだろう。最近までただただ怠け者気質だからかと思ってたけど、こんなにも頭の中ではやらなきゃ…!って意識してるのにできないのはちょっとおかしいんじゃないかと思い始めてきた今日この頃。銀杏が美味しい季節になってまいりましたね(食べたことない) 綺麗にタスク管理することなんか怠け者の私に

    • 生きるに値しない世界

      車は暴走するし、外国人が街で暴れ回ってるし、 高齢者は傲慢で若者は自己中心的、 詐欺師はいるし、強盗犯もいる。 世界はやっぱり腐っていると思う。 学芸大学駅が今話題なんだってさ。 テレビの中で楽しそうに笑っている。 レポーターも待ちゆく人も笑っている。 その瞬間はた迷惑な外国人が現れて中指を立てて回るかもしれない。そんな恐怖。恐怖に支配されて街へも出れない自分と対照的に笑っている人たちが、もはやどこか憎い。見ていても鬱になるだけなのでテレビは消した。 鬱になる。 世

      • ぶっ叫んで生きろ

        バイト。 爆睡。 バイト。 爆睡。 バイト。 爆睡。 空き時間のあるバイトなのに、体力の減りは凄まじい。 執筆もしなくては夢が叶わない。いつまでもいつまでもバイト地獄が続くとわかっていながら、なかなか机に向かう気力が湧かない。 生きた心地がしないような、 とんでもなく憂鬱な夜だから。 まず明日のバイトを憂いてみる。 明日は13時間勤務。人生の何が嫌って、なんだか、 自分らしく生きることができていないような気がして。 それが堪らなく苦しい。 人にいっぱい迷惑をかけた中学

        • 飛沫に溺れ

          買い換えて設定したばかりのおニューのスマホを手にしたまま、湯船に浸かって考え事に耽る。そんなリスキーな夜があったっていいじゃない。 とはいえ、僕が考える事なんて浅いのなんの。 自分の病気の事。仕事の事。小説の事。 最近本当に小説のアイデアが浮かばなくて。 親だっていつまでも元気なわけじゃないことは、今絶賛介護中の祖父母を見ていればわかる。年齢を重ねなくても、いつ病気や怪我で働けなくなるかもわからない。一刻も早く夢を叶えたい焦りが心を刺激して、脳みそに新しい作品のアイデアを

          やばいな、今かなり憂鬱になっている。。。

          やばいな、今かなり憂鬱になっている。。。

          おとなびる

          客室で天井のシミを数え……ようとしたけど、あいにくというか管理が行き届いたこのホテルにシミは一つも見当たらなかった。 横になり、虚ろに大きなテレビの画面を眺めている。こうして、まぁ、所謂大人のホテルを利用する度に、いつの間にか大人になってしまっているんだなぁと実感する。普通のホテルを一人で利用するときにも思うけれど、その差は明確に別れてる。 なんだか眠れなくて、湯船を張り直し夜中に何度も浸かってる。このnoteも湯船に浸かりながら書いている。大きなお風呂は気持ちがいいな。で

          ゼロ

          前回、あんなnoteを書いたにもかかわらず。 ってかこれもnoteに書いたことあるっけ。 最近、『自分は本当に作家になれるのか』『なれないんじゃないか』という気持ちが強く出始めている。 作家さんの名前を調べて、wikiを読んでみる。するとそこには大抵、「影響を受けた作家」なる項目がある。そこには錚々たる名前が連なっているにも関わらず、私はそこにある作家さんの作品の十分の一も読めていない。名のある文豪の作品すら名前しか知らないレベルなのだ。 本は好き。だけど読書量は人並み。

          身から出た淋

          お客様が退室しない限りは、 あまりやることがないのでまったりのんびりできるのが今の私のアルバイト。恵まれた環境だなぁとは思ってますが、どうにも緊張が拭えなくて、身体が強張った状態が勤務中ずっと続いてる。 雨が降り続き。 蝉の声も、夏をはしゃいだかつての面影も、だんだんと遠い過去のものになっていく。 本気で生きてみる、が今の目標。 職場の方々は皆さん歳が離れてるけど、 他の仕事をしてから出勤される方ばかり。 その点、私はどうだろう。 気持ち的にも疲れてると言い訳して、家で

          ぷにぷに

          焼き立てのマフィンに好きなだけバターを塗りたくって、じゅわりと頬張る朝の幸せ。そんなささやかな幸せが続けばいいなと思いつつ、だらけきった 肉体をどうにかしなければと思う毎日です。 思えば随分とぷにぷにとした体になってしまったと思う。可愛げのある表現をしなければ、それはもうグロテスクなほどに肥え膨れてしまった。仕事を辞め、実家に戻ったが運の尽き。いつでもある食料と、失職のストレスで阿呆みたいに食べてしまった結果、約30キロも増えた。 鼓膜を爆音で震わせながらする朝の散歩は気持

          ふわふわ不安定

          こんにちは、こんばんは。 不安定こじらせてまたバイト退職になりました。 眠れないし感情昂ぶっちゃうしでもう やっぱり治療に専念すべきかもって。 人も街も皆、もう夏の装いです。 去年より太っちゃったから、 薄着をするのが心配な毎日。痩せろ。 雨上がりの朝露に濡れた 花や緑が美しい今日この頃。 心にざわめきを残しながら、バイトへ。 怒られるのかな。これは間違ってないかな。 度を超えた極度の不安。 それが私の病気です。 大きい声も音も、実は苦手。 今はだいぶマシになったけれど

          ひとりごと

           雨が降っていたから、買った本の入った袋の口をねじって閉じた。本が持つ熱量で蒸れて、紙がしわしわになってしまうんじゃないかと思った。  読み切らないうちに本が溜まる枕元。既に十冊を優に超えたそれを眺めるだけ眺めて、今日も別の事をして過ごしている。  本は好きだ。読むのも、書くのも。  映画も好きだ。見るのも、空想するのも。  だけど僕はタイミングがばっちりそろわないと、鑑賞を実行に移すことができないのだ。内容もうまく頭に入ってこないし、なんだか文字が滑って見える。使命感で

          チョコミントの妖精

           何かと青い青いと言われる夏空の季節、 空の下で最も映えるのはチョコミントなのではないかと私は思う。だってかき氷はブルーハワイが一番色映えするもの(美味しさはさておき)。    私、そんなチョコミントを先日ひさしぶりに食べました。一時期狂ったようにファミマで買ってバイトの休憩中に食っていたチョコミント。清々しいミントの香りが口内に満ちたら、風を迎える合図。濃厚なチョコの風味を鼻腔へと送り込みます。  歯磨き粉じゃん、と言われるチョコミント。  違います。  チョコミントが歯

          ハレルヤ!

          去年の今日、4月の30日。 本来2人ないし3人で行っていた清掃を 「一人一部屋、汚く仕上げて」と社員に言われた日。 あの社員の名前を私は一生忘れない。 その一言を境に、真面目に掃除していた私は全てが馬鹿馬鹿しくなり、怒りに任せて掃除を行うようになった。結果、社員に贔屓された仕事をしない大学生に逆切れされ。私は退職に追い込まれた。 以来、バイトを始めては辞める毎日。頑張ろうと思えばもちろん頑張れるのに、あの日の怒りがどうしても収まらない。矛先を失くした怒りがどこに放出される

          孤独なハーモニー

           地面のさらに底を舐める。砂利のザラザラとした食感はもはや心地よく感じる程に、深く深く沈んだ私の気持ち。薬を一錠飲むと、景色が遠のいて見える。  はたまた、天使に心臓を提供するような夢見心地を感じる昼下がり。  僕の脳はハイとロウを高速で行ったり来たり。  そうやってたった一人でハーモニーを奏でている。  孤独な夜、祖父母の遺影から顔のパーツが消えて見えることがよくある。まだ見えないまだ見えない。まだ、僕は見るに値しない。  僕が短歌で賞を取った時、うたをメモして喜んで

          花冷え

           慣れ親しんだ職場を理不尽に退職に追い込まれた日から、  ついに一年が経とうとしている。  不安障害は悪化の一途を辿り、仕事は一週間から三か月で全て辞めてしまった。完全なる社会不適合者の誕生である。 「仕事を探すなら五月からにしなさい」  たまたま立ち寄った占い師さんがそう言っていたので、私は四月いっぱいを休息の時間としてきた。それも間もなく終わる。  きっとまたホテルの仕事を探す。そうしてその隙間を使って文章を書き、小説家を目指す。今までと変わらない。  そう、何も変

          耳に花が咲く

           大音量の音楽で耳を塞いで生きている。  悪口が聞こえないように。自分より幸せな声が聞こえてこないように。  耳が痛くなってもなお塞ぎ続けている。  そのうち、突発性難聴とかになってしまう気がしてる。  耳の穴を埋め尽くして、綺麗な花で満たされる。  そうして僕の耳は聞こえなくなる。  罵詈雑言を浴びせられ、幸福度で磨かれた鋭い刃で刈られようとも、耳から生えた花は死なない。養分はお前らと不幸であり、それが決して絶えることがないからなのである。  花が差別を拾う。  花