飛沫に溺れ

買い換えて設定したばかりのおニューのスマホを手にしたまま、湯船に浸かって考え事に耽る。そんなリスキーな夜があったっていいじゃない。

とはいえ、僕が考える事なんて浅いのなんの。
自分の病気の事。仕事の事。小説の事。

最近本当に小説のアイデアが浮かばなくて。
親だっていつまでも元気なわけじゃないことは、今絶賛介護中の祖父母を見ていればわかる。年齢を重ねなくても、いつ病気や怪我で働けなくなるかもわからない。一刻も早く夢を叶えたい焦りが心を刺激して、脳みそに新しい作品のアイデアを送らせない。

仕事の事。これは本当にもう、なんだか自分らしくいることができないなぁというのが悩み。自由時間も多いから、そういった面では物凄く自分らしく働けているんだけども、渋谷で働いていた頃みたいに、仲間のような人たちと話したりができない。やっぱり、年齢の差のせいっていうのが大きいのかな。そのせいで疲労感を乗り越えるのも一苦労。なんだか、お先真っ暗、絶望まっしぐら。

病気の事。僕は、クローン病という病気。腸の検査では綺麗な腸って言われたけど、お通じ状況を考えると、もしや悪化しているのではという恐怖。それからここでは言いにくい病気が一つ。それが最近久しぶりに現れて、僕のメンタルをズタボロにしていった。まぁ簡単に言うとちょっと汚い病気だ。

僕は本当、誰かと幸せになることってできないんじゃないかと思う。
だってこんなにね、汚い病気を抱えていては。

まだ六百文字。

本当に、つくづく文章力のなさにあきれる。
それでも本当に小説家志望か。

またすぐ、近いうちにnote書きたいな。
散文ではなく、なんかちょっとしっかり意識して文を書きたい。

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