国の政治を見て我がふり直す③
前編を読まれてない方はこちら🔽
コロナが5類になった頃から、LGBTを筆頭に「社会的弱者を助けなきゃいけない!」と意識のお高い方々が派手に騒ぎ始めた。
もちろん、色んな意味でマイノリティとなり、不自由や理不尽さを抱えて生きている人たちへの差別はいけません。
自助グループやNPO、NGOなどでそういった人たちの生きづらさを是正しようとする活動は、今や非常に身近なものになっている。
各種SNSでもYouTubeでもこういう発信がお勧めに出てくる。
ただ、不調と診断されるまでの経緯、原因が気になる。
↑またセンシティブな内容とか余計なこと書くなよ↑
LGBT法案騒動が変なのは、
当事者や支援者が福祉の見直しを求めたというより、
政治家たちが一方的に主導し一般人を先導しているのが明らかだからである。
G7やウクライナ、NATO諸国との外交を現在の日本の立場で上手くやり繰りする為に、欧米に忖度しなければならないのである。
当事者の方の反応や、江戸時代以前の日本の性的マイノリティに対する認識については前投稿を参考のこと。
前置き長くなったが、そろそろ今回の本題に入りましょう。
♦︎「平等」「公平」「正義」「過保護」について
集団の中で立場の弱い者・肩身の狭い者へ、
どのように、どの程度手を差し伸べるのが適切かという話である。
まずはこちら3枚の絵を見てみましょう。
①平等 (equality):前提の境遇を考えず、みな同じ分だけ支援を与える。
②公平 (equity):前提の境遇を考えた上で、相手に必要な分だけ助ける。
③過保護(excessive):前提の境遇に恵まれなかった者が、
必要以上に優遇される。
④社会主義(communism)・「悪平等」
:前提の境遇に恵まれた者が、恵まれなかった者へ不当な分配、配慮を強いられる。
⑤公正 (justice):前提条件を平等にする為に、規則を整備する。
⑥自由 (liberation)・環境 (environment)
:前提条件を平等にする為に、規則・障壁を取り除く。
⑦Capitalism(資本主義)
:自由競争の状態。今日の社会の現実 (reality) はこうなっている。
♦︎どの社会の状態が一番良いか、マシなのか
自然、生物学的には②、⑥が最も良く、古今東西それらの実現を求めて活動した者は数多くいるであろう。
しかし、
②「公平」を目指すと、③弱者への福祉が過剰な状態に陥りやすく、
⑥「自由」や「(自由な)環境」は ④悪平等、共産主義か、
⑦自由競争に勝ったごく一部の者が富を独占する状態、
あるいは「環境を良くしましょう」という建前で欲望を満たそうとする者が出てきたりする。
●気候変動と地球温暖化の欺瞞(ヘブニーズの動画)
これもそうだ、、、て危ないなおいっ😡!!
ハズレしか無いガチャdeathね😂 ☠️
EV車導入後、日本の自動車産業が衰退していく・・・
ということで、左翼政党による福祉国家や環境保護活動、ヒッピー的な自由さを理想に掲げて、人類は何度もその実現に挑むも失敗に終わっている。
●ヨーロッパの一般人も決して「多様性」を歓迎している訳ではない
なので現実的には、規則や法律、面倒臭い手続を平等に守らせることが、一応現代の世界では落とし所とし、これを上記の言葉を使えば⑤justice(正義)としている。
ただ、ルールを守ることこそ正義となる風潮も、もちろん副作用がある。
未だに学校は、、ほんと終わってるなー
このように、現在は正義を主張する立場の人も過剰、悪平等の横並び思考も過剰、では経済的に皆んなが豊かに暮らせるかというと、日本でも世界でも貧困はなくならず・・・
優先順位的に、マイノリティ云々はさておき、
僕たち一般人の日常生活が苦しいのを改善することが先じゃ無いんですかね!
性差別については前投稿で書いたように、欧米に向けて開国する以前の日本では特に問題なかったらしいし。
♦︎社会問題にすることで、かえって分断が生まれるリスクがある
また、社会問題というか、人間同士の問題を話題にする時は、
今まで気に留めなかったことへ人々の意識が向くことになり、
かえって意見や立場、利害の異なる者同士で差別や分断を産むリスクがあることも想定しないといけない。
特に国単位、全世界単位となると、世界中の人が巻き込まれてしまうので、
それは戦争も引き起こされるだろうし、
あるいは建前上の平和を維持しようと物理的に爆弾を落としてはいけないとなると、ネットなどでの陰湿ないじめに繋がりかねない。
こういう話題は必要のある者同士で解決していけば良いことであり、
社会全体を巻き込む際には副作用があることも理解しないといけないのですよマスコミさん!
今回はこの辺で、恵の雨が降ってどうなったのか、畑の様子を見てきます💡