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私のリウマチ治療、これからのイメージ②薬を飲むことを前向きにとらえる&実験だと思ってみる

長くなったので①②に分けて投稿します。一続きで考察の過程なので、続けて読んでもらえるとうれしいです。自分でも頭の中で確認するように書いているので、何度も同じこと言ってるかもしれません。

☞ 「私のリウマチ治療、これからのイメージ①薬を飲む前、気晴らし、「治療」を見直す」はこちら


「薬を飲む」ということを前向きに考えてみる

治癒と治療の関係について、自分の中で確認したあと。鎖骨が腫れてしまって「怖!(=不安)」ってなった時、代替医療だけ(薬を飲まない)にこだわることが、根本治癒にとって必要か?有効か?を考えた。

まず、「〇〇が効くんじゃないか?」とか、方法に目を向けてどうにかしようとするのをやめた。そして、「(効果が出るのには)時間がかかっているだけだから、大丈夫!」という、根拠のない励ましもひとまずやめた。とにかく、「いま不安なんだよー!助けて!」と感じている気持ちを認めることにした。

私は、リウマチの根本治癒にはまず「不安要因(=ストレス)を減らすこと」が大前提だと考えている(不安=ストレス⇒交感神経優位⇒細胞修復機能が低下・細胞破壊が進む⇒症状が進行)。だから、「鎖骨が腫れて不安」という気持ちを安心にかえることが、治癒のために必要なことだと思った。

「じゃあ、どうだったら安心なんだろう?」という問いへの答えは、「まずは、これ以上症状が進行しないこと」。腫れたままの状態を長く続けると変形のリスクが高まるらしい、ということが私の不安を大きくしていたから。「いったん」でもいいから、いま、できるだけ早く痛みや腫れなどの症状を抑えたい。話はそこからだ、って感じていたのが本心だと思う。

そして、「安心なほうを選ぶ」に従って、リウマチ薬をのむことに決めた。リウマチ薬を飲んで「治る」のではないけれど、「治るため」に必要だから飲む。

さんざん避けてきたリウマチ薬。その薬を飲むことを前向きに考えることにした。「薬を飲むおかげで症状を抑えることができて、安心するから。」

「実験だと思おう」と思ったことについて①気分を変えたい!

「リウマチ薬を飲んでみよう、そして必ず治る。」と決めたのが3月末。

それまで、できる範囲で気分転換もしていたけれど、「動きたいよ!」という気持ちは強くなるばかりで、ちょっとしたことでモヤモヤ、メソメソ。日常生活もままならず、社会的な活動ができずに日々が過ぎていくことに滅入ってしまっていて、リウマチが治るイメージができないと感じていた。治った人たちの多くが体験談で「(治るという)イメージの重要性」を語っていて、私自身そうだと思っているのに、イメージができない!

試行錯誤して食事制限していても、いろいろな代替医療をためしていても、痛いし動けないし、わずかでも良くなる気配とか感じられない状況で、そりゃムリだよ・・・イメージしようとするほど、現実とのギャップにガッカリ、むしろ苦しくなったりして。チョコレート食べたい!パスタ食べたい!うどん食べたい!ヨーグルト!

このままいくとメンタル病みそう・・・そんな日々を過ごしているうち、この気分を変えることがいちばん大事、と思うようになった。気分をある程度上向きにしないともう、本格的に動けなくなりそうで。ただでさえ痛いから動かせない身体を、気持ちの方が動かしたいと思わなくなったら?怖!!

だから、メンタルヘルス向上は至急案件だな、と確信した。「リウマチ薬を飲んで、まずリウマチの進行と痛みを抑えよう。痛みが抑えられたら、その隙に活動(楽しいことや情熱を感じられること)してメンタルを上げよう。その先に治癒がある!」というのが、私の治癒への第一歩のイメージ。

「傷みは脳が感じるもの」らしい。それを聞いて、思ったこと。

ハッピー系の脳内ホルモン(βエンドルフィン、オキシトシン、セロトニン、ドーパミン)をドバドバ出せるようになることが大事なんじゃないか?

気持ちが沈んだりストレスを感じている時と、楽しいなとか嬉しいなとかそういう風に感じている時とで、分泌される脳内ホルモンが違うというのはよく聞くけど、このどちらを分泌する状態でいるか?が、いまの私に大事なことな気がする・・・

だって、脳がストレス系のホルモンを出しまくった結果(交感神経優位)、長期にわたる緊張状態にボタンの掛け違いが起こって(体内リズムがおかしくなる)、自己免疫疾患であるリウマチになったのなら。回復のためには、ハッピー系のホルモンを出しまくって(副交感神経優位)リラックス状態になれば、少なくとも「ボタンの掛け違い」と思っているような動きは弱まるよね??って思ったから。

「実験だと思おう」と思ったことについて②これからのイメージ

「自然治癒力を高めるため」という点では、代替医療、食事療法や体質改善のための諸々は「治癒のために」必要だと思うから、いまも継続中。でも、それとは別に細胞の破壊活動のスピードにあわせること、その活動を弱める?ことも必要で、そのためには脳内ホルモンの分泌がキモな気がしてる。

・進行と痛みをとめて安心すればストレス系ホルモンの分泌が減って、
 ハッピー系のホルモン分泌に変わってくるはず
・痛みがなくなって動けるからこそできる活動を通じて、
 楽しい&情熱を感じるとハッピー系のホルモンがブンブンでるはず


この二つの効果がイメージできたので、「リウマチ薬を飲んでみよう、実験だと思おう。」と思った。違うと思えば、イヤなら、いつでも薬をやめればいいんだし。

  1. 私が安心する。(ストレス系ホルモン ⇒ ハッピー系ホルモン)

  2. 細胞の破壊活動が弱まる。

  3. 痛みがなくなる。

  4. 活動ができるようになって、楽しいと感じる瞬間が増える。

  5. 安心して、楽しいから、脳内からエンドルフィンやオキシトシンが出る。

この経験をバンバン増やすことが大事なんじゃないかと考えている。繰り返しているうち、きっと安定する。そしたら、治ってる。そういうイメージ。

服用すると決めても、私にとってリウマチ薬はあくまで治癒の過程の助っ人的存在。いまのリウマチの活動をまず落ち着かせることを目的にしたもので、ずっと飲み続けるイメージはない。根本治癒はやっぱり、体質改善や考え方を変えるということにかかってると思ってる。

その考えを前提に、これからの私の治療は3本柱
・リウマチ薬を飲む:リウマチの進行と痛みを抑える(安心する)
・根本治癒のために必要と思う代替医療の継続:体質改善、自然治癒力UP
・楽しい&情熱を感じる活動をする:ハッピー系ホルモンをドバドバ

なんだか、「よし、ここからだ!」と気分一新。だいぶモヤモヤ、ウンウン言って悩んでいましたが、薬を飲むと決めてから、気持ちはスッキリしています。症状もあるし、不安がまるでないということではないけれど、「自分で答えを出すとスッキリする。」っていう、人生でくりかえすアレをここでも体験したなと感じています。やったね!


長くなったので、いったん区切り。次はリウマチ薬を飲み始めてからの具合と、私にとって楽しい&情熱を感じる活動について、など書いてみたいとお思っています。

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