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  • 女1人、大谷翔平を見に行った話。

    2024年7/18〜23のロサンゼルス女1人旅のまとめです⚾️

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人生つまらないと思ってしまうのは自分のせい、満たせよわたしを、歯をギチギチ食いしばってでも耐える

    • わしゃメガネかけてる男、色白男、ガリガリ男がだーいすき!でももちろんガタイいい男もだーいすき!両極端が好きです!!!!

      • 文章で君と出会いたい

         どうせいつか死ぬ。わたしは特に死にたがりなので、そんなに遠くない未来のこととして死を捉えている。  どうせいつかくたばるのなら、少しでも美味しいものを食べたり、綺麗な景色を見たり、心の中をプラスの感情で埋めていたい。そして、地獄で「あんなことしたよ、こんなものも食べたよ」って思い出話がしたい。そんな話をしながらなら、いくら石を積んでは崩されたって少しマシでいられる。  6年前に別れた元恋人に新しい彼女が出来た。わたしはこれまで、彼の痕跡を大事に大事に集めては、胸の1番真ん

        • 微熱つらい

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        • 女1人、大谷翔平を見に行った話。
          6本

        記事

          後悔しない推し活〜小谷野栄一と中屋敷侑史から得る活力

           ここ数年でよく聞くようになった「推し」。元々はアイドル界隈が使う言葉のイメージだったが、一気に市民権を得た。  わたしにとって推しは元気の源であり、「生きがい」そのもの。生活に彩りを与えてくれるだけでなく、辛い時は推しのコンテンツに没頭することで鬱を和らげている。推しのおかげで日本各地に赴いたり、推していなければ知らなかったカルチャーに触れたりと、人生に厚みを持たせてくれている。 小谷野栄一という神様  小学3年生のとき、好きなプロ野球選手が出来た。小谷野栄一、当時は北

          後悔しない推し活〜小谷野栄一と中屋敷侑史から得る活力

          ゲボ鬱で死にそう。

          ゲボ鬱で死にそう。

          生き★ムズ

           生きるのむずかしい。  生きることはスタンプラリー、死ぬまでになるべく沢山のスタンプ(経験したこと)を集めたいと思っている。わたしがまだ押してないスタンプは山ほどあるのに、日常を生きているとスタンプを押す機会が全然ない。  非日常は確実に生きている実感がある。こないだアメリカに行ったこともそうで、1人でドジャースタジアムをうろついたり、スーパーで買い物したりと、些細なことだけど「異国の地でも、1人でなんとかできるんだ」と自己肯定の材料になる。  非日常にも色んな種類がある

          生き★ムズ

          女1人、大谷翔平を見に行った話⑥

          帰国の日  7/21、早朝。身支度を整え、荷物を持ってチェックアウト。3泊4日お世話になった宿は快適だった。駅まで歩いていると、歩道の真ん中には全裸の男性が股間を隠して立っていた。着ていたと思しき服が周囲に散らばっていた。何も気にしていない素振りで通り過ぎたものの、心の中は「うわ、最終日にもロサンゼルスっぽいもの見せてくれんじゃん」と沸いていた。  駅ビルのスタバで朝食を。日本にはないドリンクとサンドイッチをいただく。ドリンクには名前を入れてくれた。わたしは「I'm スズカ

          女1人、大谷翔平を見に行った話⑥

          女1人、大谷翔平を見に行った話⑤

           7月20日、アメリカ滞在3日目。前日ホテルに着いたのが0時を回っていたので、結局また昼に起きた。16時プレーボールだったので急いで支度をし、地下鉄の駅ビルにあるQWENCHで朝ごはん。人生初のアサイーボウルを食べた。支払いの時に小銭の使い方がわからなくて、レジのおじさんを待たせてしまった。アサイーボウルは健康の味がして、モデル気分を味わえた。現実は120kgのデブ。乖離がすごい。 5年ぶりのCreepy Nuts  ユニオン駅からはまたシャトルバスで球場へ。この日のわた

          女1人、大谷翔平を見に行った話⑤

          女1人、大谷翔平を見に行った話④

          いよいよドジャースタジアムへ  時差ぼけもあり、起きたら7/19の昼過ぎだった。既にルームメイトたちはいなかったので、ゆっくりシャワーを浴びてメイクをする。ついに、憧れの地に行けるんだなぁと。  試合前のPregame tourも予約していたので、近くのスーパーでサンドイッチを購入して食べたら早めに球場へUberで向かった。  Uberは降車場があり、そこからは徒歩で向かう。早速見えたのが、この標識。  見た瞬間、喜びで体が震えた。ついに来たんだ。夫や家族の反対も蹴飛ば

          女1人、大谷翔平を見に行った話④

          女1人、大谷翔平を見に行った話③

          ロサンゼルス街探索①〜スーパーへ  まだホステルのチェックインまで時間がある。しかも、さっき飲みすぎたレモネードでお腹が痛い。近くのスーパー「Ralphs」に入店し、警備員にトイレの場所を聞こうと話しかけると「Yes, madam!」と言われて少しびっくりした。既婚だが子なしだし、25歳だし。アジア人って若く見えるんじゃなかったの!?国境を越えた老け顔という称号を得た。まあそんな深い意味はなかったんだろうけど。  トイレの場所を教えてもらい、駆け足で向かうも暗証番号を押さな

          女1人、大谷翔平を見に行った話③

          女1人、大谷翔平を見に行った話②

           チケットを取った瞬間から、膨大なワクワクと不安が胸の中で渦巻いた。憧れのMLB観戦への期待と、「無事に帰って来れるのか?向こうで鬱が悪化したら?」という未知への恐怖。それでも1週間の準備期間は、瞬く間に過ぎた。  出発前日、小学校で英語の授業があった。そこで明日からアメリカに行くこと、大谷翔平を見に行くこと、そしてそれがわたしの人生の夢であることを話した。みんな驚いて色んなことを質問してくる中、1人の児童が「夢が叶うんだね、おめでとう!」と言ってくれた。家に帰ってこっそり泣

          女1人、大谷翔平を見に行った話②

          女1人、大谷翔平を見に行った話①

           25歳女、仕事辞めたてのフリーターが1人で初渡米した。大谷翔平を見に、ロサンゼルスへ。3泊4日の旅に出ると踏ん切りが付いたのは、出発日1週間前の2024年7月11日だった。  この文章は、死ぬ前に見返して「面白い旅だったな」と思うために書き残す。 弾丸旅行のきっかけ〜死ぬまでにやりたいことリストと24万円  わたしは幼少期から野球が好きだった。小学3年生から少年団で野球を始め、紅一点ながらもキャプテンを務めた。中学の部活動でも野球を続けるものの、男女の体力差についていけ

          女1人、大谷翔平を見に行った話①