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スマホの使いすぎが不調をまねく可能性 蒸しタオル法で解消!
この記事の要約
…気づかないうちに起こってた!?スマホの使いすぎによる、身体のサビつき。
…身体のサビつきは「上胸部三角点」に現れる
…変化するライフスタイル。昔の常識は通用しない!
…自分でできるセルフケア。「蒸しタオル法」
最近、肩甲骨の間を刺激する体操を熱心にやってます。
肩甲骨の間のへんのポイントを「上胸部三角点」といいます。
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身体のどの場所がサビついても、最終的にココに症状となって現れやすいのだそうです。
上胸部三角点の異常は、驚くほど色んな不調の原因になりうる…といいます。
自律神経の異常とか。
なのでココをケアすることはとても重要なのです。
体操やってるうちに、上胸部三角点の血流が良くなってきました。
感覚が敏感になってきました。
そうしたら、面白いことが起こりました。
スマホやってるときに「前腕に違和感」を感じるようになったのです。
前腕が張ってる感じというか、こってる感じというか…
スマホは手放せないアイテムで、今もスマホで文章を打ってます。
ヒマがあったらスマホを見る習慣が身についてます。
面白いんだもの。
それで、とくに利き腕の前腕を使い過ぎてしまってる、のだと思います。
それと上胸部三角点にどういう関係が?
おそらく、上胸部三角点が活性化することで、
身体のどの部分がサビついてるか、感じやすくなったのだと思います。
慢性的にスマホを使いすぎて、そういうことがわからなくなってたのでしょう。
また、前腕と上胸部三角点はつながってて、
前腕の使いすぎは上胸部三角点に悪影響を与える、というのもあると思います。
そういうつながりを感じました。
「上胸部三角点」を提唱したのは、井本邦昭さんという整体の先生です。
上胸部三角点は「現代人共通の弱点、急所」であるといってます。
ところが、1990年代に書かれた井本邦昭さんの本を見てみますと、
色んなことが書かれてるにも関わらず、上胸部三角点のことが書かれてません。
何でや。
近年の体操の本では「重要ポイント!」と真っ先に挙げられてるくらいなのに。
井本邦昭さんは、1990年代の時点ですでにキャリアの長いかたです。
お父さんも整体を極めてるようなかたです。
ずっと昔から起こってることを、近年になってやっと気づいた、とも思えません。
思うに、パソコン・スマホの普及と、上胸部三角点は関係あるんじゃないでしょうか?
ずっとスマホを覗きこんでると姿勢が悪くなる、
だけじゃなくて、手の使いすぎ、目の使いすぎ等の諸要因があって、
上胸部三角点の問題となって顕著に現れるようになった、のではないでしょうか。
でも、昔から読書をしたり書き物をしたり、
目、背中、手などに長時間の負担のかかることはしてたはず。
どうしてパソコン・スマホは別枠みたいに捉えるんでしょうね?
「スマホ病」って言ったり。
「読書病」とか「勉強病」ってあまり聞いたことないです。
パソコン・スマホには、読書や書き物にはない負担があるのかもしれません。
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生活様式は時代とともに変化してて、ずっと同じではないです。
例えば、井本邦昭さんは、
「近年の猛暑は異常です。無理しないでエアコンをつけるようにしましょう」
といってます。
井本邦昭さんの整体の基本的な考えでいうと、汗をかくのは良いこと。
人間には身体のバランスを自分で取る機能が備わってます。
それこそが人間の本来の回復力といいます。
昔からいわれてるように、
「エアコンのつけすぎで体温調節機能を衰えさせるのは危険なこと」とも考えてるはずです。
それでも「エアコンをつけたほうが良い」といわざるを得ないくらい、
気候変動が激しく、危険な猛暑になってるのです。
昭和の時代から、クルマ社会になって運動不足になったとか、
贅沢な食べ物を食べすぎて成人病が増えたとか、変化はあったと思います。
ですけど、パソコン・スマホの普及や、異常な猛暑は近年のものです。
昔からある経験則だけでは対応できなくなってるみたいです。
「昔からの知恵」にはそれだけの重みがあって、とても素晴らしいもの。
大昔の本を読んで「人間って変わってないんだ…」と思うことも多いです。
でも、それだけじゃダメで、アップデートもしていかなきゃならない、ということでしょうか。
スマホの使いすぎに効く「蒸しタオル法」の紹介!
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蒸しタオル法というのは、濡らしたタオルをレンチンして、身体を温める健康法です。
整体師の井本邦昭さんが提唱しております。
たんに身体を温める健康法というわけではないです。
あえて「すぐ冷める」蒸しタオルを使うことで、身体の体温調節機能を刺激します。
長時間ずっと熱いままのカイロとかでは不都合なわけです。
エアコンつけっぱにしてると身体に悪い理論、と同じですね。
人間には自分でバランスを取る力があって、冷やしっぱなしでも、温めっぱなしでもそれは使われません。
また、筋肉をゆるめるという観点でいっても、
ダラダラと弛緩させるより、短時間で緊張と弛緩のメリハリをつけたほうが、筋肉はゆるむといいます。
蒸しタオルは5分くらいで自然に冷めて(ぬるくなって)いきます。
その冷めてくことが重要と井本邦昭さんはいいます。
蒸しタオルでアツアツ→ぬるくなってくる、を数回くりかえすことで効果が出ます。
くりかえすのは3~5回くらいです。
温めるというより、刺激を入れる感じです。
また、一度に身体のいろんな箇所に蒸しタオルを当てまくるのはダメ、ともいいます。
身体が冷えてる状態で、1ヶ所だけ温めると、そこに熱が集まって効果が出るそうです。
だから、入浴後で全身がポカポカしてても、蒸しタオルの意味ないです。
「蒸しタオルを一度に当てていいのは1ヶ所、連続で2~3ヶ所まで」と井本邦昭さんはいってます。
身体のいたるところをポカポカにしたらいいわけではないです。
タオルはふつうの手を拭くようなタオルを、適当にたたんで使います。
ぬるくなるのが早すぎると感じたら、大きめのものを。
ぬるくなるのが遅すぎると感じたら、小さめのものを使います。
水で濡らして、水が垂れない程度にしぼります。
水分あったほうが熱が伝わりやすいので、カラッカラにしぼることはないです。
それをレンチンしてアツアツにします。
最初アツアツじゃないと効果出ないそうですが火傷しないように気をつけます。
蒸しタオルを当てる場所は「後頭部と首のさかいめ辺り」が基本だそうです。
そこには延髄があって、全身の体温を調節してます。
全身ポカポカするような効果があります。
寝る前に後頭部を温めるとリラックスしてすぐ寝ちゃいます。
他には「肩甲骨と肩甲骨の間」、上胸部三角点です。
これは服を脱がないといけなくて、ハードル高いのでやったことないです。
蒸しタオル法の難点は、気をつけないとまわりが湿ってしまったりするですね。
私は枕の上にビニールを敷いて、その上に蒸しタオルを乗っけて、後頭部を温めたりしました。
腰痛のひとは腰に当てるのも良いそうです。
スマホの使いすぎに効く蒸しタオル法。
「あースマホやり過ぎたー」ってときに、手とか、前腕の気になるところに蒸しタオルを当てます。
服やまわりが濡れないように気をつけましょう。
とか文章を書いてる間にも、私はまた手を酷似してしまいました…
「酷使してゴメンよ~」って感じに温めてあげます。
最初の熱いときよりも、むしろ冷めていくときに気持ちよくなる気もします。
スーーッ…て感じで。
やってたら、上胸部三角点の感覚もスッキリした気がしました😊
手と肩とか、手と背中ってつながってるんでしょうね。