キャンドルの時間

キャンドルジュンさんのキャンドルが好きでよく買う。
様々な組み合わせの色合い。混ざり合い方。溶け出す様子。それらを見ていると夢を思い出す。
ライターで火をつけて照らされる空間。熱さ。ロウが垂れる音。花びらのように開き、形を変える姿が美しい。時に、ろくろの上で回る土のようにも見える。火を消した後の煙のにおいも好き。


森のイスキアについてのエッセイを書いてから、佐藤初女さんとの写真を飾っている。キャンドルをつけて初女さんを想うと、初女さんがすぐ近くにいてくれるような気持ちになれる。

花開くように溶けていきます

燃え尽きたキャンドルにも美しさを感じるのです。決して同じものはない形。偶然の産物。

いつもインターネットで購入しますが、代々木上原にお店があり、使い終わったキャンドルを持って行くと引き取ってくれるのだとか。いつかお店でたくさんのキャンドルを生で見て選んでみたい。
買いすぎて重くてえらいことになるかな笑。

キャンドルの灯火は、魂の象徴でもあります。

みなさんは今夜どんな風に過ごしますか？
素敵な時間をお過ごしくださいね。
良い休日を…