書評『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』
流行に乗ろうとしないあまのじゃくが、テレビで囃し立てられている本を読んでみた感想です。
きっかけ
書店でぱらっと読んでみたら、おもしろそうだし挿絵がかわいかったので、読むことにしました。
チェック項目あてはまるな~と思ったというのもあります。
感想
「気にしすぎ」「考えすぎ」と言われたことのある人、からだや心がしんどくなりがちな人は読んでみるとなにか発見があるかも!と思いました。
わたし自身は、
・社内で誰かが何かをしていると、いつも"目についてしまう"
・デスクワーク中の向かいの人の行動や視線が気になって落ち着かない
・8時間労働がしんどい(?)
・親しい人と過ごすときも、頭痛がしてしんどくなる(というか毎日頭痛してる)
というような感じなのですが、会社での過ごし方、自分の休ませ方がたくさん紹介されていてたくさんヒントをもらったなあと思います。
冒頭で述べたように私はあまのじゃくなので、「そんなの出来たらやってるわ」と思うこともいくつかありましたが……。
おわりに
人間はみんな一長一短ということ。
繊細さんもそうでない人も、自分がそうであることが「いいこと」とか「わるいこと」とか、そういう考え方をするのはやめよう、ということ。当たり前ですが、優劣つけがちな私はこのような考え方がすぐすっぽ抜けてしまうので、改めて意識しようと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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