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「言葉の種類を知る。」
言葉を感じたり、扱う言葉を変えるには
当たり前だけどそもそも言葉をどれだけ知っているか?が重要だ。
世界は言葉で出来ているんだから、言葉を知るほど世界を知れる。
つまり、狭い世界でいる人ほど言葉を知らないんだよね。
例えば、
業界用語ってあるけどその業界にいない人には意味がわからない言葉だったりする。
でも、色んな業界用語を知れば色んな業界自体を知れるでしょ。
間違ってほしくないんだけど、
言葉を知るって英語とかフランス語とか外国の言葉を喋れるようになることではない。
単純に言葉を知るんだ。
じゃあ、言葉を知ると何が良いのか?
世界は言葉で出来ているんだから、言葉を知ると具体的に物事をみえるようになってくるんだ。
例えば、
チワワを知っている人と知らない人がいる。
チワワを知っている人は、
動物→犬→チワワ
のようにどんどん具体的に物事を捉えている。
でも、チワワを知らない人は、
動物→犬
で止まってしまいチワワを知っている人より具体的に捉えれないんだ。
これは単純な例だけど、具体的に物事を見れないと
チャンスや運も掴めないだろう。
なぜなら、
チャンス→??のように
チャンスや運だって言葉を知れば具体的に見れるようになるからだ。
だから、チャンスや運を掴みたかったら言葉を知ることだ。
じゃあ、言葉を知るにはどうしたらいいか?
俺のオススメは小説を読むことだ。
政治経済や社会・歴史を学べる本を読んでも良いと思うんだけど、
小説だと著者によって、小説の世界観によって、登場人物によって、
扱う言葉が違うから色んな言葉を知れるんだよね。
最近は夏目漱石、森鴎外、芥川龍之介、太宰治あたりの文豪作品を多く読むようにしているんだけどまじで面白い。
(旧字体の読みにくさは感じるけど。)
もう一つのオススメは「てにをは連想表現辞典」を読むことだ。
この辞典は言葉の表現の種類を知るのに役に立つから本当に買ってよかった。
例えば、「明るい」と調べると
「明るい」を表現するための言葉がいくつも載っているんだ。
しかもそれは現代作家の作品から採集されたもの。
書くことを生業としている人には超活用できるものだし、
俺みたいなそうじゃない人でも言葉の種類を知れるから勉強になる。
さらに、言葉どうしの結びつきを知れる「てにをは辞典」もあるからそっちも読んでみると言葉を学べる。
これからの事を色々考えたら英語を中心とした外国語を学びしゃべれたり、読み書きできたほうが確かにいいと思う。
だけど、日本人なら日本語をもっと勉強して言葉を知ったほうがいいんだよね。
いくら外国語を学んでも、結局頭の中で思考する時は母国語でしょ。
母国語を疎かにして外国語ができるようになるとはあんまり思えないんだよね。
だって、まず母国語でたくさんの言葉を知ることで外国語でもその表現ができるようになるんででしょ。
まぁ、俺は外国語は全く出来ないからよくわかんないけど。笑
俺は外国語を知らないから母国語でもある日本語、そして言葉をもっと勉強しようと思っている。
世界的に特殊、奥が深い、美しい、難しい
と言われている日本語が母国語なんだからもっと磨いたほうがいいでしょ。