読書が苦手な人の特徴と克服の仕方3選
おはようございます。
池田諭史です。
先日友人より、今度読書会をするから来ないかと誘われました。
僕の場合、読書は一人で読むのが前提なので人が集まって読書は珍しいなと思い2つ返事でOKしたが、誘ってくれた友人の方がテンション低いので聞いてみたら
「やると言った手前でなんだけど、僕読書苦手なんだよね、どうしよう。」
なぜやると言ったんだと思ったが、友人曰く読書は良いと周りがいうのは理解できるが一人だと絶対に読まないから周りに人がいたら必然と読むからとのこと。
そしてどうやったら読書が苦手を克服できるかを相談されました。
自分の体験とヒアリングを通して克服方法をシェアさせていただきます。
1.読書が苦手な人の特徴
そもそも僕自身は読書好きなので、珍しく苦手な人の気持ちがわからないため友達にヒアリングしてみてわかった、なぜ苦手なのか理由をいくつか挙げてみます。
・読めない漢字、わからない文章
どの本でも共通するのは、専門的な本ほど難しい漢字を使う傾向にある。
中には難しい言葉使っていてすごくね、それを書いてる私すごい的な自慢をしてくるような読み手のことを考えていない著書もある。
また小説の独特の言い回しや言葉の意味が分からなくて理解ができない。
なので活字に弱く漢字が読めなくて苦痛を感じ、読むのが苦手となる。
・大人しくできない
アクティブな人ほどありがちなのですが、動くのが好き、刺激が欲しいタイプは大人しくしているのがそもそも苦手。
自分からアクションを起こすのは好きだが、読書は基本受け身なので、退屈に感じてしまう。
僕の友人は、ゲーム、運動が大好きなので基本自分がアクションしないと気が済まないタイプでした。
・自分の好みがわからない
苦手な人は、自分の好みを把握せずに本を購入して、読んでも興味がわかず読み切る前に終わるので無意識に読書が苦手という意識をもってしまう。
特に読書=小説とイメージを持っている人はあの有名な先生が書いた話題になっている本があるからと試しに購入して読んだが好みの話ではないから途中で読むのをやめてしまう。
けど、周りは読んでいるから最後まで読めない自分は読書が苦手と思い込んでしまう。
・押し付け、マウントを取られた
過去に先生、親に「本はじっくりとゆっくりと集中して理解しながら読め」と言われたことがある、読むことを押し付けられるなど、自分が興味を持って読んだのではなく仕方なく読んでいたという人もいる。
また読まないことで「読まないなんて損している」「ためになるのに~」とか言われ読まないだけでマウントを取る輩が周りにいたという人もいる。
2.人は課題があると読む
人は興味のないものに時間をかけたくはない。
読書はまさに興味があるかないかは大きくかかわる。
読書はどうしても時間を取りますので、だったらそれ以外のことをしたいと思うのはむしろ当然なのです。
ですが必要性が出てきた場合意外と人は読みます。
学生の時なら、普段勉強しなくても試験前だと教科書の試験範囲は読んだという方も多いでしょう。
理由は明白、少しでもいい点を獲りたいから。
また人によっては赤点を回避したい、単位が取れないとまずいから。
と人間、自分にとって必要な課題が降ってくると自ずと行動に移します。
なので読書は面白いから読むというより、あなた自身の課題解決のために読むと良いです。
あなたにとって何が課題であり、そしてその課題を解決してくれそうな本を読むことで苦手なんて言っている暇がなくなり、読めるようになります。
3.読書のメリット
もちろん読めるようになることで様々な恩恵を得ることができます。
・漢字が読めるようになる。
・言葉の意味を理解できる。
・語彙力が身に着く。
・表現力が身に着く。
・知識、教養が身に着く。
・理解力が上がる。
・モテる。
最後のモテるは僕ではないですが、知的に見えるようになるだけで人としての魅力が上がります。
僕の知り合いがまさにそうでした。
また稼いでいる経営者程、読書を大事にしています。
女性の場合、お金持ちとお付き合いしたいなら知識を身に着けるとよいです。
対等に話せる、話を理解できるようになっておくだけで男性は知的な女性に好意をいだきます。
4.克服方法
ではどうやって苦手を克服できるようになるのか?
方法をいくつかお答えします。
・読むハードルを下げる
苦手だと思う人はまず、読むハードルを下げてください。
いきなり活字だらけの本を読むのではなく、最初は漫画、ラノベ、または図式、イラストが多いなど読みやすいものから読むといいです。
最近ではマンガでわかる○○という偉人系、ビジネス系等の本もでていますので、いきなり活字だらけの本を読むよりかはオススメです。
また最近では本を読み上げてくれる”オーディオブック”もありますので聞きながらでもよいから慣れるところからやってみましょう。
・読む時間は最初は数分でいい
またありがちなのは、購入したら一気に読もうとすること、これはNGです。
いきなり全部読破しなくてよいです。
バイト、仕事などしている人は合間の時間に読むなど。
目安は10分間だけでもよいから読む時間を作ること。
徐々に慣れていきます。
10分でも読んだら自分自身のことを褒めてください。
・全部読まない
あと苦手な人ほど全部読もうとするので、全部読まなくていいのと、最初から順を追って読まなくてよいです。
目次から気になった見出しの箇所から読んでいいし、興味湧かない部分は読まなくてもいいのです。
まとめ
苦手だと思う人は、まず読書は自分に必要か課題を見つけ、解決するために読んだほうがよいかを分析することから始めてもよいです。
読めるようになると、知らなかったことを知ることができるので、向上心がある人ならぜひ読書ができるようになることをオススメします。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。