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イチコジンカン

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いろんな物事に対し自分の考え、一個人の感想を散文乱文で書き込んだものをまとめたものです。
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2020年10月の記事一覧

テブラ (イチコジンカン #6)

芸事の活動していると
どうしても避けられない悩みで。
電車や徒歩での移動の際に
衣装とか小道具の商売道具や
筆記用具やパソコンなどの雑記物とか
ライブのチケットノルマや
ウケたスベったとか
相方への不満とか
たくさんの荷物を抱えている。

荷物は少ないほうがいい自分にとって
これがかなりの苦痛。

普段は出掛けるとなると
基本、携帯電話と財布
それを裸で持つ、
カバンもできるだけ持ちたくない。

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納豆 (イチコジンカン#5)

「さっきまで愛した人」

ファミレスの朝食バイキングに行った時、
納豆を見た瞬間に
納豆を手に取っていました。
無性に食べたくなるのは
日本人としてのDNAでアイデンティティが
本能にはシンプスが条件反射なのです。

それぐらい当たり前なことです。

直食い派なのは僕です。

そしてあんまり掻き混ぜない。
タレを入れて5〜6回混ぜるだけ。
これがいい。

それはそうと、バイキングで
納豆を食べた時

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セクシーバナナ(イチコジンカン #4)

「一番最初に男性器をバナナで代用した人は誰だろう」

こういうことに気がいくと
納得するまで考えてしまう。
何しろ表現としてセンスが良すぎる。

棒状で長い
反っている
皮が剥ける

十分条件をすべて満たしているのである。
図形において合同証明も容易だし、
そう考えている時間の果てで
Q.E.Dを迎えてしまう。

また可愛らしさがあるのがいい。
上記の条件に
キュウリやズッキーニなんかも
当てはま

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ルーティン(イチコジンカン#3)

「大人になったら、1年があっという間やで。」

子供の僕に、よくわからない
とりあえず血は繋がってそうな
大人たちが正月に集まって
口を揃えて言っていた。

その残響を抱えながら
この歳になって自分より年下の子達に
血は繋がってそうな人たちの
口元を真似るように
同じことを言っている。
そして言われた子達は、
子供の僕を見てたかのように
同じ反応をする。

その時の流れの痛みは不意に来る。
「この

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つま(イチコジンカン #2)

「つま」
刺身や吸い物に用いられる付け合わせ。
生臭い匂いを消す作用や見た目を美しくし
食欲をそそる働きをする。

ネットで調べると、こういう成り立ちや
語源なんかがすぐ出てくる。
「つま」当て字で「具」と
書くことがもあるらしい。

これが好き。
大葉や食用菊も「つま」と
呼ぶらしいが、
僕の中では「大根の細切り集団」
これが「つま」で
これが好き。
申し訳ないが、永遠に食える。
だれに謝ったん

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食卓塩 (イチコジンカン #1)

「食卓塩」

ぼくの居場所はここだ。
と言わんばかりの名前を手に取りながら、
横目で背負わされた使命感が
何より大変そうだと
心中でお察ししながら、
頭を下にして上下に振る。

トマトハシオデクウノガウマイワ

フラッシュで脳内に
表示されては消えていく。

ここにいろと決められてるようで
束縛感に限りなく近い使命感のもとに
あり続けられていることに感謝して
惰性で生きているのが食卓塩だ。
その環

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はじめまして(イチコジンカン #0)

はじめまして。

お笑いコンビ「ワンモアタイム」
として活動している、アリトモといいます。

普段は舞台で漫才やコントをしています。
ほかにもイラストを描いたり、
フライヤーデザインなどのアート的な
活動も挑戦してきましたが、
なにか新しい活動をしたいと考え、
「文章」に挑戦してみようと思いました。

学生の時はどちらかといえば理系で、
国語はあまり得意では無かったです。

「筆者の考えを書きなさ

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