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ジェーン・スー『これでもいいのだ』

ジェーン・スー著『これでもいいのだ』を読みました。
エッセイです。

人の気質は、思春期を過ごした時代の経済状況に左右されると思う。

ジェーン・スー『これでもいいのだ』

バブル期がどんな風だったのか、見てみたかったなぁ。

「同僚と、今晩ラーメン食べにいこうって話になると、飛行機に乗って北海道まで行って、その日のうちに飛行機で帰ってくる、そんなことがまかり通ってた時代だった。狂ってた」
という話を予備校の先生から聞いたことがあります。

2016年一杯をもって、SMAPが解散するという。心底驚いた。

ジェーン・スー『これでもいいのだ』

そうか、SMAPが解散したの、2016年末か~。
驚いた。確かに驚いた。しかし、この時はまだ序の口だったんだなと、今となっては思います。
ジャニーズがあんなことになるとは思わなかったし、中居正広がこんなことになるとも思わなかったです。

私が最初に試したのは「鈴木その子式ダイエット」だった。

ジェーン・スー『これでもいいのだ』

鈴木その子が亡くなったのって2000年なんですね。
30代以上の人じゃないと鈴木その子は知らないかな。
私も「顔が真っ白な人」ということしか知らなくて、何をした人なのか知りませんでした。料理研究家だったんですね。

 一方で、痩せた体を維持する猛者もいた。彼らに共通するのは、筋トレを続けていること。筋肉が増えると、食事が多少増えたくらいでは、元には戻らないらしい。
 モテないことを気に病んでいた男の逞しくなった二の腕を見て、少しはモテるようになったのかと思いきや、筋トレに夢中で、モテなんかどうでもよくなったらしい。なにが人に幸せをもたらすかなんて、その時々で変わるものなのだ。

ジェーン・スー『これでもいいのだ』

やはり筋肉・・・!筋肉は全てを解決する・・・!
筋トレをしたことで健康面や肉体面、さらには精神的な悩みまで解決したというのは良い話ですね。
中年にとって希望のある話です。
私が習慣として筋トレをしていたのって、ランニングをしていた頃だなぁ。
コロナ禍になる少し前まではランニングが趣味で、マラソン大会にも出てました。
2月になったら花粉が飛び始めるし、そうなる前に久しぶりにランニングシューズを履いて走ってこようかなぁ。

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