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雲がよく覚えていた

いつものように過ごしてればいいよ
僕に特別気をつかうことないしさ、

わたしがたましいとお別れする日は
雲がよく覚えていた
線路沿いのとこで約束したんだ
きみのいない風景にも、 

手の先が透明になって
窓から逃げだした
この壁の向こうは空だよって
心に留めた風景に笑われそう

私たちどうにかしちゃわないのかな、
こんなことばかりしていて、

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