ハッピーエンドじゃないの
ハッピーエンドじゃないの
僕にとっては全然ハッピーエンドじゃないの
ひかる背中に飛び乗ってととどめ刺された
全然ちゃんとしてないのにのぼせてる
あっついあっついあっついって
言うことすら はばかられるよ
向かい合う太陽と睨み合う
手で遮った方が負け
私の手の中に太陽を全部包んで
水たまりにたまる僕。
僕も僕もつかる
花火を放つ僕の手のひらに
握り合ったらあっつい手のひら
掴まれないくらい早い時間
ずっとずっと一緒にいたなんて
ぼくは知ってたはずなのに
次の日には全部忘れてるよ
楽しい空の地図も
悲しい悲しい雨だったことも
鳥が飛び立つように忘れ去られてく
波風立った日の隙間
点で存在したわたしは、点で消滅して、。
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