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国際女性デーを機にキャリアや生き方を考える、女性コンサルタント座談会(2/1)
こんにちは、新卒採用担当の三嶋です。
3月は女性史月間。そして3月8日は国際女性デー、女性の権利について考える日です。
1904年にニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、国連によって1975年3月8日を「国際女性デー(International Women’s Day)」と制定されました。
「ゆたかな人生のきっかけを」を理念に掲げて働きがいやウェルビーイングへの取り組みを促進するイグニション・ポイント。この日を機に、女性社員6名をお呼びしてキャリアを考える座談会を開催しました。
コンサルタントとして働く彼女たちの声を2週にわたりお届けします。
第一回目となる今回は【新卒でコンサルティング事業部に入社された2名】を中心にお話を伺います。
読者のみなさんにとってこの記事が、女性の自己実現について改めて考えるきっかけになればうれしいです。
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写真左から(※順不同)、
・ストラテジーユニット マネージャー 山内さん:外資SIer、アクセンチュア、JETROを経て現職
・デジタルユニット シニアコンサルタント 五十嵐さん:NHNテコラスを経て現職
・デジタルユニット アナリスト 川島さん:早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科卒業後、2022年新卒入社
・デジタルユニット アナリスト 藤田さん:上智大学国際教養学部国際教養学科卒業後、2022年新卒入社
・ストラテジーユニット マネージャー 山田さん:日立ソリューションズ、デロイトトーマツコンサルティングを経て現職
・デジタルユニット マネージャー 亀岡さん:ホンダ、ODAコンサルティング会社、クボタ、マッキンゼーアンドカンパニーを経て現職
そして私、コーポレート本部 新卒採用担当の三嶋がモデレーターを務めます。※ 以下敬称略でお届けします!
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起業したい。自分らしく働きたい
ーーコンサルタントとして普段どんな仕事をしていますか?
藤田「私と川島さんはまだ新卒で入社して1年未満ですが、アナリストとしてデスクトップ調査やアンケートなどでユーザーニーズを調査し、分析して資料に落として試算を出すこともあります。海外事例なども参照するため、資料を日訳したり、まれですがエキスパートインタビューで通訳することもありました。
仕事柄、資料作成も多く、そのサポートに回ることもあります。議事録ひとつとってもある程度の専門知識がないと作成できないので、学ぶことが非常に多いです。
1日のスケジュールは、忙しくなければ10時から在宅で勤務開始、昼休みを使って出社して19時に業務を終了と、フレキシブルに働いています。」
ーー新卒の時の就職活動の軸は何でしたか?
川島「将来は起業を考えているため、ファーストキャリアは次につながる業界に身を置きたかったことと、働く環境を重視したいという2つの軸を持って就職活動をしていました。
まず業界は経営のスキルが身につくコンサルティング業界と、起業するとなるとどの業界でもテクノロジーが必要不可欠と考え、IT業界を中心にみていました。
コンサルティング業界ではイグニション・ポイントの他、外資系を中心に受け、IT業界はメガベンチャーや外資系などを幅広く見ていました。
2つ目は一緒に働きたいと思える人がいるかどうかや柔軟な働き方をされているかどうかを見ていました。」
藤田「私も就活時は、共に働くことになる人とマッチするか、成長できる環境・業務内容かどうかの2点を重視していました。
“人”は、働きやすさに直結するところだと思っています。正直に申し上げると、就職活動前はイグニション・ポイントを知らず、面接対策もかねて受け始めたのがきっかけでした。しかし、面接で親身に人生相談に乗ってもらい、社員の方の人間味に触れるうちに当社で働く自分が想像できたため、入社を決めました。
2つ目の成長できる環境・業務内容については、私も将来起業したいと考えており、若いうちから大きな裁量権をもって仕事ができ、社会に対して大きなインパクトを与えられるような仕事がしたいと思っています。その点、イグニション・ポイントのクライアントは大手企業や自治体など影響力のあるプロジェクトや業務が多いという点で最適と思い、入社を決めました。」
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大手企業の内定を辞退してでもこだわったこと
ーーなぜイグニション・ポイントを選んだのですか?
川島「私は将来起業したいと思ったときにベストな環境か、働きやすい会社かが重視した点だったので、ただ大手でコンサルティングをやるよりも実際にベンチャー企業に身を置いて経験を積みたいと思っていました。
イグニション・ポイントは急成長フェーズのため、目まぐるしく変わる環境や状況を中の人として体感できます。大手企業から内定もいただき、迷ったものの、複数回の面談やインターンを行なう中で、新卒に対して丁寧にケアしてもらえる環境が魅力でした。」
藤田「実は就活時は当社以外、全くコンサルティング業界を見ておりませんでした。メガベンチャー、外資系メーカー、IT系や広告業界などを幅広くみて、最終的にはやはり”人”で決めました。
また、将来起業することを念頭に入れるとプロジェクトやアサイン内容は大事にしたいと考え、大手企業など地方配属や希望部署に配属されないリスクがあるところは途中で辞退していました。
その点、イグニション・ポイントはユニット間の交流が盛んで、入社後に志向性が変化したり新たなチャレンジがしたい際は部署間移動の希望が出せるなど、配属された場所に限定されることがないのも魅力でした。」
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時間管理の主導権は、自分で握る
ーー仕事のやりがいと大変なことはなんですか?プライベートとの両立はどうしていますか?
藤田「ありがたいことに今まで大変と思うことはそれほどありません。というのも、キャパオーバーをするとカバーに周るチームメンバーに迷惑をかけることになります。そうならないために、自分ができるキャパをしっかりと上司に伝えておくように心がけています。
パフォーマンスやチームからの信頼、自身の健康を守るためにも自分のキャパを把握して周りに伝えておくことは重要だと思っています。なので、基本的なことではありますが、日頃からチームメンバーとコミュニケーションをしっかり取り、決められた時間内でパフォーマンスをきちんと出すことはとても大事だと思っています。」
ーー自分に向いている企業はどのように選ぶのがいいと思いますか?
藤田「就活において結局は自己分析が一番重要だったと思います。親の期待やその時の人気企業や職種など、判断を惑わせる外部要因は少なくないと思います。
ですが、毎日働くことになるので、就活を自分を振り返るきっかけととらえて、働きたいと思える場所や人について一度立ち止まって考えてみる。その先でわくわくする企業と出会い、直感を信じて飛び込んでみてはいかがでしょうか。」
ーー就活時、キャリアプランはどの程度決めたらいいと思いますか?
川島「私の場合は将来起業したいことと、30歳までに何か一つチャレンジしたい他はふんわりとしか決めていません。逆にどの業界で起業したいかを探すためにコンサルティング業界をファーストキャリアに選びました。」
亀岡「とりあえずやってみることで、自分の向き不向きがわかってくることもあります。私は現職につく前、ホンダ、ODAコンサルティング会社、クボタ、マッキンゼーアンドカンパニーと4社を経て、事業会社も外資コンサルティング会社も両方経験してきましたが、コンサルティング業界に来る方ほど、そういった柔軟な志向の方が多いと思います。」
コンサルタントが一緒に働きたいと思う方の特徴
ーーどんな方がコンサルタントとして活躍できるのか、どんな方と一緒に働きたいと思いますか?
亀岡「どんなことも楽しめる人と働きたいと思います。大変なことも辛いことも、どうしたら楽しめるだろうかと発想を切り替えてとりあえず楽しんでみる、一緒にわくわくできる人とぜひ働きたいと思います。」
藤田「コンサルティングは仮説をもとに検証することが多く、知識がなかったとしても自分の意見を持っていることが重要視されるため、自分の意見を持っている方と働きたいと思っています。学生時代から社会の物事に意見を持つことは練習できると思いますので、ぜひ普段から意識する訓練をしてみてください。」
川島「自分で考え、行動できる方とぜひ一緒に働きたいです。私自身、待ちの姿勢ではなく、こんなスケジュールやファクトがあるため、こんな風にやっていくべきだと思います、と順序立てて伝えるように心がけてから、パフォーマンスが上がったように感じています。
また、イグニション・ポイントではコミュニケーション力のある方が多いと感じており、人と話すのが楽しいと思える方は合うと思います。逆に抵抗感がある方も、多様なバックグラウンドを持つ方が多い在籍しているため、必ず合う部署や働き方を見つけるチャンスはあると思います。」
ーーここまでお読みいただきありがとうございました!
イグニション・ポイントが、少しでもジェンダー平等の社会実現に向けて考えるきっかけになることを願っています。
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▼記事後半
後半記事ではコンサルティング事業部に中途入社された4名にフォーカスして、お話を伺います。
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