見出し画像

【免疫力向上無駄話】私の夢の国「叙々苑」。

私が履いているトランクスには、
「TRUNKS」と書かれている。

わかっとるわい!

何で、こんなことを書いているのでしょうか。

私がバカだから、
わからないとでも思っているのでしょうか。

それって、Tシャツに「T-Shirt」、
エプロンに「apron」、タオルに「towel」と
書いているのと同じです。

何でこうなるの?
ハイヤイヤイヤイッ!

さて、いつものように夢の話をしようじゃないか。

いつもちゃうけど。

ええねん!

テレビで売れている芸人やタレントが、
焼肉の「叙々苑」に行ったという話をしています。

超高級店として有名ですよね。

そこで、私は無謀にも、
行きたいという夢を見ているわけです。

一生に一度ぐらいは、
そんなお店に行ってみたいと思いませんかぁ〜、
ウフッフゥ〜!

でね、叙々苑のサイトでメニューを見てみたんですよ。

ひと目見た瞬間、ギィーヤァーッ!
ドキドキ、ドキドキ。
アーッハッハッハ!

もう、笑うしかありま温泉。

こ、これは、この世の食べ物なのか?

嘘だ、嘘だ、嘘だぁーっ!

こんなお店に行く人がいるのか?
これは、メシを食う値段なのか?

俺はいったい何をしていたんだ?
どうして、もっと努力しなかったんだ?
どうして、こんなお店に行けないんだ?

人生を振り返ってしまいました。

壺漬カルビ焼 3900円。 ヘッ?

「0」が1個多い。
何かの冗談かと思いました。

壺漬ハラミ焼 3200円。 ハッ?

タン塩焼 3300円。 キャッ!

肉一皿が、焼肉食べ放題の値段です。

んなアホな!

こんなん、おかしいわ!
あり得へんやろ!

これは日本の話か?
いや、地球のお店か?

こんな金額出せるの、
ニセ札を作ってる宇宙人ぐらいやで。

何、言うとんねん!

肉5,6切れと食べ放題の値段が一緒って、
ちんこ〜んかんこ〜ん。

ちんぷんかんぷんや!

こんなお店に、私が行けるわけがない。

もし、万が一、億が一、兆が一、行ったとしたら、
私はどんな反応をするのでしょうか。

まずは、行く前日から
ドッキンドッキンしなくちゃいけない。

服はどれを着て行くのか。
やっぱスーツなのか。
何十年も前のスーツは入るのか。
虫食いはないか。
シャツは黄ばんでいるかも。

あ〜準備が大変。

多分、その日は眠れないでしょう。

ボーッとして朝を迎えて、夜まで何もできずに、
ボーッ!の延長戦をしているでしょう。

で、いざ出陣!

お店が近くなるにつれて、鼓動は早くなり、
たまに止まったりしながら、やっとのことで、
お店に到着。

小さな「お」から、ゆっくりと確実に、
大きな「お」になっていき、
!!!がいっぱいつくほど、感動するか、
緊張するかで、息も絶え絶えお店に入ります。

席に通され、メニューを拝見。

ここで、サイトを見た時と同じ興奮を覚え、
あれは本当のことだったんだと確信するのでした。

夢じゃなく、現実にすっげぇ数字の並んだメニューです。

私は、きっと悩みます。

ある決断をするかもしれません。

あっ、電話だ。
もしもし、えっ、すぐに行きます。

緊急の用事ができたので、帰らなくてはならないと、
お店の人に言って、出て行くかもしれません。

こんな高級なお店で食べるなんて、私にはできない。

ひと口800円とか思いながら食べるのは、
身体に悪い気がします。

ひと口で100回ぐらい噛んでしまうかもしれません。

これでは、食べた気がしません。

こんな辛い思いをするぐらいなら、諦めよう。

焼肉ライクに寄って帰ろう。
そうしよう。
となるような気がします。

ただの妄想の世界で、これほどビビるのだから、
現実には無理ですよね。

お金があったとしても、度胸がついてきません。

私の小さな心臓では、叙々苑の舞台には上がれません。

あぁ〜、またひとつ夢を失ってしまった。

よろしければサポートをお願いします!頂いたサポートは、取材活動に使わせていただきます。