大節約時代のお料理レシピ：人造辛子明太子

キャシャーンがやらねば、誰がやる。
俺がやる。

やってしまいました。世紀の大発明です。

書こうかどうしようか迷ったのですが、
ええい、書いちゃえ！

新事業を起こせるんじゃないかとか、
企業にアイデアを売れば、億万長者だとか、
考えてしまうほどの大発明です。

と、思っているのは本人だけ？

なんと、なんと、
辛子明太子の代用品を作ってしまったのです。

人造辛子明太子です。

えっ、す、すごい！
会社作ればいいのに！

ありがとうございます。

そうします。
じゃあ、この辺で。

おい、おい！

いいんです。
みなさんが幸せになってくれたら、それが私の幸せです。

億万長者の夢が消えていく～～。

前置き長いぞ！

すみません。

数の子は人造のものがあるのに、
どうして、たらこはないのでしょう。

あっ、そうか。
回転寿司に、たらこのお寿司がないからか。

えっ、待てよ。
確か、軍艦巻きに明太子ののったのがあったよな。

だったら、作ればいいのに。
もしかして、開発中かな。

や～い、や～い、私が先に開発しちゃったぞ～い。

おたわむれは、これくらいにしておきます。

材　料：クスクス（アフリカ生まれのパスタ）・豆板醤・
　　　　だしの素（こんぶ味がいい）・塩・一味とうがらし
　　　　マヨネーズ（ほんの少し。たらこの脂分の代わり）
　　　　分量はすべて適当です。お気楽に。

作り方：
１．豆板醤、だしの素、塩、とうがらし、
　　マヨネーズを熱湯で溶きます。
　　この液体の量は、クスクスのパッケージに
　　書かれている分量に合わせます。
　　（クスクスは小さな粒状のパスタで、
　　熱湯で戻すだけで食べられます。
　　固さは、熱湯の量で加減します）
２．クスクスに1を入れ、よく混ぜ合わせます。

これだけで、辛子明太子ができあがります。

見ためは、たらこをほぐした状態ですが、
本当によく似ています。

見ただけでは、ニセ物だとはわかりません。

ほんの少し、粒が大きいくらいです。

味が少し難しいですが、
調節しながら、濃いめにつければ、
それらしくなってきます。

ほんの少し、パスタの粉臭さが残りますが、
明太子マヨネーズスパゲティにすれば、
マヨネーズで粉臭さは消えます。

パスタの具がパスタです。
面白い！

クスクスは、
大きなスーパーや百貨店に行けば売っています。

クソ高い辛子明太子が、安くできます。

明太子業界に革命が起きるかもしれません。

俺って、罪な男だぜ！

何、言うとんねん！