読書記録 〜 白ゆき姫殺人事件 湊かなえ
犯人見事に外した。。
湊かなえさんの小説、初めて読んだけど、面白かった〜
最初読み始めた時の印象は、なんか、「イノセントデイズ」みたいだな。
で、完全にイノセントデイズの色眼鏡で読み進めてたから、
まぁ城野美姫さんは犯人じゃないんだろうなぁ。。くらいで、そんなに入り込めなかったけど、読んでくうちに、気づいたら、夢に出てくるくらいには、 白ゆき姫ワールドに入ってたわ(⌒-⌒; )
最初、勝手に、なんだ、二番煎じの小説か、なんて思ってごめんなさい。。
普通にめっちゃ面白かったです。で、犯人も全然外しました。。
完全に私の負けです。。笑
なんか、からくりあって、犯人は、白ゆき姫自身かなーとか思ってたけど、普通に違ったw
人の噂って、怖いなーと、、多分、この小説読んだ人なら誰もが思う、そんなことを私も思った。
「人間は、妄想の中で生きている。」
とか何とか、どっかで聞いたことがあるけど、
これと、「人間は、その周囲の人間を平均したものだ」、
てのを合わせたら、
つまりは、、
「ある人間が生きてる世界は、その人間の周囲の妄想を平均したものだ」、
てことになるんかな。。
なんか、何やっけ、、ボルツマンパラドックス。
超超簡潔に言うと、記憶なんて、妄想かもしれんくね。世界は5分前にできたかもしれんやん。ウェーイ。みたいなやつ笑
もうそんなこと言い出したら、、
真実とか、わからんな。。
いや、、一応、真実は真実であるんか。それを誰も知らんだけで。
うーん。。
面白いっ!
小説の面白さ、ここにあり。。って感じやな。。
小説って、読んでる時、どのくらい入り込めるかもあるけど、
読んだあと、色々思ったり、考えたりするとこにその面白さの真髄がある、
と私は、思ってる📚
やっぱ本読むの、って、めっちゃ楽しい。
湊かなえ様、ありがとう。
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