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~空を彩る大輪の華~宮城県の魅力を探る!その3

今日も数ある投稿から私の投稿をご覧いただきましてありがとうございます。今日も暑かったですね。
今日はタイトルに合わせて「みんなのフォトギャラリー」から蒲郡(がまごおり)市の花火の写真を使わせていただきました。ありがとうございます。
 ※私、蒲郡市が読めなくて思わずGoogle先生で調べてしまいました。

今日で宮城県シリーズ第3弾となります。前回のご紹介は以下をご覧ご覧ください。

例年ですと東京では7月最終週の土曜日は日本最古の花火大会と言われている隅田川花火大会が開催されますが今年も新型コロナウイルス感染症の状況や国の定める催物の開催制限等等を踏まえて、残念ながら中止になりました。

日本最古の花火と起源

この「隅田川花火大会」の名称は昭和53年からと意外と新しい名称のようですが、その前の名称は、「両国の川開き」という名称で、昭和36年まで打ち上げられておりました、

実は歴史的記録の残るものは両国の花火が最古のようです。

江戸時代の享保17年(1732)の大飢餓で多くの餓死者が出て、更に疫病が流行し国勢に多大な被害と影響を与えました。

そこで、幕府(8代将軍吉宗)が、翌18年(1733)5月28日(旧暦)犠牲となった人々の慰霊と悪病退散を祈り、水神祭を行いました。この時に花火を上げたことが「両国の川開き」の由来とされているそうです。

実は打ち上げ花火の方が東京オリンピック・パラリンピックより世相には合っている気もしますね~。

宮城県の花火大会

このように「人々の慰霊と悪病退散を祈り」を起源とする花火大会ですが、宮城県にも沢山の素敵な花火大会がありますのでご紹介します。今日は以下のWalkerplusから情報や画像を引用させていただいております。

しかしながら、2021年の宮城県の花火大会は

「仙台七夕花火大会」が開催時間・場所を非公開し動画LIVE配信されますが、それ以外は残念ながら全て中止になってしまいました。

来年以降の開催を祈りながら以下の通り紹介させていただきます。ただ記事ではランキング形式での紹介になっていますが、花火大会は発数は違えどもそれぞれ良さがあるので序列は必要ないような気もしています。

(1)泉区民ふるさとまつり

開催場所:宮城県仙台市泉区 / 七北田川河川敷
開催時期(2019年開催時):8月31日(土)
打ち上げ数 : 約4500発 
打ち上げ時間: 約50分
例年の人出:  約14万3000人 
コメント: 宮城県仙台市泉区の夏の風物詩
   「「ふるさと泉、まつりの輪」をコンセプトに、多くの人に
   「楽しかった夏休み」「ふるさと泉での思い出」を作ってもらおうと
    開催。2019年にはクラウドファンディングの実績もあり。


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(2)第97回東松島市鳴瀬流灯花火大会

開催場所:宮城県東松島市 / 鳴瀬川河川敷
開催時期(2020年開催時):8月16日(日)
打ち上げ数 :1000発
打ち上げ時間: 約30分
例年の人出:6000人
コメント:東松島市の鳴瀬川周辺で行われる流灯は、天保の飢饉の際に霊を慰めるための供養として始められたといわれています。大正時代から流灯に合わせた花火大会が始まり、送りお盆の伝統行事として継承されてきたようです。東日本大震災後は、多くの津波犠牲者の慰霊と震災復興を念頭に実施
されています。
演芸と花火を同時に楽しめます。

東松島花火大会

(3)塩竈みなと祭前夜祭花火大会

開催場所:宮城県塩竈市 / 塩釜港周辺
開催時期(2019年開催時):7月14日(日)
打ち上げ数 :約8000発
打ち上げ時間: 約50分
例年の人出:約10万500人 2018年実績   
コメント:。毎年7月の第三月曜日(海の日)の日本三大船祭りの一つと言われる塩竈みなと祭に合わせて、前夜に塩釜港を染める花火大会です。
塩竃みなと祭では。鹽竈神社、境内の志波彦神社よりそれぞれ神輿を繰り出し市中を練り歩き海上を巡幸する珍しいお祭りです
1948年から経済発展と元気回復のために開催されています。

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塩竃神社については以前投稿したので参考にしていただければ幸いです。

(4)石巻川開き祭り花火大会

開催場所:宮城県石巻市 / 北上川中瀬
開催時期(2019年開催時):8月1日(木)
打ち上げ数 :約6000発
打ち上げ時間: 約90分
例年の人出:10万5000人 
コメント:東北最大の大河・北上川を舞台に約6000発を堪能できます。
 1916 年川開きを記念すると共に、町の繁栄に役立てようと経済協会を中心に「石巻川開祭協賛会」が結成され、北上川を改修して、石巻の港を開いた川村孫兵衛重吉翁に対する報恩感謝祭として行われました。この時に花火大会が行われたのが起源と言われています。

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(5)若柳夏祭り流灯花火大会

開催場所:宮城県栗原市 / 迫川河畔
開催時期(2019年開催時):8月18日(日)
打ち上げ数 : 5000発 
打ち上げ時間: 約60分
例年の人出:2万7000人
コメント:100年以上の歴史を誇る花火大会です。1902(明治35)年から始まりました。施食会(せじきえ)供養祭が執り行われ、迫川に戦没勇士等の慰霊の意を込めた赤や青の流灯が流され、それと共に花火が打ち上げられたのが最初と言われています。

若柳夏まつり流灯花火大会

(6)まほろば夏まつり「まほろば夢花火」

開催場所:宮城県黒川郡大和町 / まほろばホール西側水田地帯
開催時期(2020年開催時):8月2日(日)
打ち上げ数 :約2000発
打ち上げ時間: 約40分
例年の人出:1万5000人 
コメント:仙台都市圏北部の大和町で開催される夏のイベントで「まほろば夏まつり」のフィナーレを飾ります。

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(7)仙台七夕花火大会

開催場所:非公開
開催時期:2021年8月5日

打ち上げ数 :確認できず
打ち上げ時間: 5分間
例年の人出:450,000人
コメント:今年は臨時に通常と形を変えてを打ち上げ時刻や場所を公表をせず、仙台市内の複数箇所で5分程度、無観客で行われます。花火の様子は動画でLIVE配信されるそうです。
1970年に仙台青年会議所が「仙台七夕まつり」の前夜祭として「ぼくとわたしのお祭り広場」を企画し、市民待望の花火を打ち上げたことがきっかけです。「笑顔~未来を灯し、より豊かになる仙台へ~」がテーマです。2021年で70周年を迎えます。

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沢山素敵な花火大会ありますね。行きたいですね~
2020年、2021年はほとんどの花火大会が中止になり本当に残念です。
そして花火師の皆様も経済的に相当大変だと思います。何とか生き残って来年、再来年、明明後年(みょうみょうごねん)と夜空に大輪の花火を打ち上げていただきたいものです。

今日はここまでにしたいと思います。
本日は最後までお付き合いいただきありがとうございました。

また次回の記事で会いましょう!
皆様にとって明日も良い一日でありますように!

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