アクアポニックス 1
少し前にアクアポニックスのキットが
オフィスに届きました。
アクアポニックスとは有機栽培の一種で、
魚の排せつ物や餌の食べ残しで汚れた水を
野菜槽に流し、野菜が養分として吸収した結果、
また綺麗になった水を魚の水槽に戻すという
栽培方法です。
自然界と同じような循環サイクルを再現して
魚と野菜を同時に育てます。
まずはキットで色々と試してみて、
データを取ってみようと思います。
魚の種類や数に対して、
水を浄化する植物の種類や数のバランスも
色々と組み合わせて試してみたいです。
今までの作業としては、
1 キットやキャビネット(台)の組み立て
2 野菜の種の発芽、発根の用意
3 水槽の水を循環させるシステムの試運転
4 魚を入れる前の水質検査
ここまで できました。
野菜は大きく育ちにくい(伸びない品種)トマトと
ワイルドルッコラに決めました。
どちらの種も2日で発芽しています。
今は発根を待っています。
魚の水槽に水を循環させますので
水耕栽培のように液肥は使えません。
もちろん農薬(殺虫剤)も使えません。
野菜の養分は魚が提供してくれます。
キットのポンプは小さいので音も静かです。
循環している水音がオフィスでの癒しです。
魚(メダカの予定)を入れたら、
水温、水質は毎日測定して記録していきます。
将来は水を変えてトラフグとトマトを
同時に育てたいと思います。
また、進展があり次第、
こちらに記録したいと思います。
お読みいただけたら嬉しいです。
ここまでお読みくださいまして、
ありがとうございました。