「引き寄せの法則」は存在する?しない?心理学の視点からも考えてみたよ
「引き寄せの法則って本当に存在しているんですか?」
こんなことを聞かれました。
「引き寄せの法則」は本当に存在しているのか?
まぁ、結論から言うと、
引き寄せの法則は存在しているとも言えるし、
存在していないとも言える
ということになると思うんですよね。
今回は、そんな「引き寄せの法則」のお話です。
「引き寄せの法則」とは何なのか?
そもそも「引き寄せの法則」って何なのでしょうか?
Gemini(GoogleのAI)に聞いてみました。
ここで追加の質問をしました。
というのも、
「引き寄せの法則」という言葉が使われる場合、
「○○を引き寄せた」とよく聞きますが、
Geminiの回答では、
「引き寄せる」ではなく、
「創造する」という言葉を使っていたからです。
「引き寄せる」は受動的で、
「創造する」は能動的。
例えば、
「お金を引き寄せる」は受動的だけど、
「経済的な豊かさを創造する」であれば能動的。
「引き寄せの法則」は、
受動的でなく、能動的なニュアンスが含まれていますよ、
というのが、Geminiの主張というわけですね。
「自分の人生は自分で切り開いていこう!」と。
僕もその主張に賛成です。
ただ、「引き寄せの法則」には
色んな派閥があるように感じます。
それこそ、
「イメージさえしていれば引き寄せられる」という人もいれば、
「行動するからこそ、理想を創造できる」という人もいます。
「イメージさえしていれば引き寄せられる」
というのもあるのかもしれませんが、
僕の立場としては、
「行動するからこそ、理想を創造できる」
の方です。
というよりも、
「行動して自分の魅力を高めるからこそ、理想を創造できる」
と考えています。
「引き寄せの法則」は英語で
「The law of attraction」と言いますが、
attraction には「魅力(のあるもの)」といった意味合いがあります。
なので、
「引き寄せの法則とは、魅力ある人間になるための考え方である」
と考えた方が自然であり、誤解がないんじゃないの?と思うわけです。
ただ、「引き寄せの法則」には色んな意味合いが含まれているので、
「魅力を高める考え方」として定義してしまうと、
受け取れるものが少なくなってしまう危険性もあります。
そういう危険性もあるのですが、
「魅力を高める考え方」という捉え方を持っていると、
「自分自身を成長させる」という意識を忘れずにいられるから、
一つの捉え方として持っているのはありだと思うんですよね。
「一つの捉え方」と書いたように、
いろんな捉え方を持っておくと、
物事の解像度が大きく上がると思っています。
いろんな捉え方という意味では、
最初に結論として書いた、
引き寄せの法則は存在しているとも言えるし、
存在していないとも言える
という捉え方にも言えることです。
「引き寄せの法則」は本当に存在しているの?
「引き寄せの法則」は本当に存在しているのか?
その回答は、
引き寄せの法則を信じている人から見たら存在しているし、
信じていない人、もしくは認識していない人から見たら、
引き寄せの法則は存在していない
となります。
どういうことかというと、
僕たちは一人ひとり生きている世界が違うんですよ。
スピリチュアルの世界だと
「世界」ではなく、「宇宙」という言葉が使われていますね。
「一人一宇宙」と言われたりします。
「引き寄せの法則が存在している世界で生きている人もいれば、
存在しない世界で生きている人もいる」
このように言える理由は、
「一人ひとり生きている世界が異なるから」
です。
引き寄せの法則が存在している世界で生きている人と
存在しないで生きている人の違いは何か?
それは、
「引き寄せの法則を信じているか、信じていないか」
の違いとなります。
引き寄せの法則を信じていれば、
引き寄せの法則が存在している世界で生き、
引き寄せの法則を信じていなければ、
引き寄せの法則が存在していない世界で生きることになります。
これは単純な話で、
引き寄せの法則を信じている人であれば、
成功体験を「引き寄せた」結果だと解釈します。
例えば、
ずっと憧れていた企業への就職が決まった
理想のパートナーと出会って結婚できた
宝くじで高額当選した
このような出来事に対して、
「強く願っていたからこそ引き寄せられた」と信じ、
さらなるポジティブな思考へとつなげていきます。
これが引き寄せの法則を信じている人の考え方となります。
逆に引き寄せの法則を信じていない人は、
これらの出来事を単なる偶然、あるいは本人の努力の結果だと考えます。
就職は熱心な準備と面接でのパフォーマンスの結果
パートナーとの出会いは、
日頃の行動範囲や出会いの場に足を運んでいたから宝くじの当選は、確率の問題であり運が良かっただけ
引き寄せの法則を信じていない人にとっては、
「引き寄せられた」と考えることはないのです。
だって、引き寄せの法則が存在しない世界に生きているのですから。
ここで補足なのですが、
引き寄せの法則が存在している世界に生きているかどうかは
「信じているかどうかの違い」と書きました。
ただ、そもそも
「引き寄せの法則を知らない」
なんてこともありますよね?
その場合もまた、
「引き寄せの法則は存在しない世界」で生きることになります。
認識していないものは
そもそも存在していないのと一緒ですから。
引き寄せの法則と心理学
引き寄せの法則はスピリチュアルとして捉えられることが多いですが、
心理学の用語を使って、
すべてとは言えないまでも、
引き寄せの法則をある程度説明できたりします。
その心理学の用語とは
「自己成就予言(自己達成予言)」や「プラシーボ効果」、
「選択的注意」、「カクテルパーティー効果」、「カラーバス効果」
といったようなものです。
これらの心理学用語は、
引き寄せの法則が単なる偶然や幸運ではなく、
僕たちの意識や注意、信念が
現実世界に影響を与える可能性があると教えてくれています。
引き寄せの法則を信じることで、
これらの効果がより強く働く可能性があり、
結果として目標達成や願望実現につながる場合がある、と。
だから、何か成し遂げたいことがあるのであれば、
引き寄せの法則を信じてみてもいいんじゃないかなと思うのです。
で、結局
「引き寄せの法則」は存在しているの?
引き寄せの法則は存在しているとも言えるし、
存在していないとも言える
その理由は、
引き寄せの法則を信じている人であれば存在しているし、
信じていない人、もしくは認識していない人であれば、
引き寄せの法則は存在していないから
となります。
僕たちは一人ひとり生きている世界が違っており、
生きている世界は、
信念や価値観、世界観といったものによって変わってきます。
だから人によって、
引き寄せの法則が存在している世界で生きていたり、
存在しない世界で生きていたりするわけです。
ここで疑問になるのは、
「だったら、引き寄せの法則が存在している世界と
存在していない世界のどちらで生きたほうがいいのか?」
ということではないでしょうか?
これについては
「世界がより良くなると信じられる方を選んでね」
という回答になってしまうのですが、
個人的には
「どちらの世界も行き来したらいいんじゃない?」
と思うわけです。
「今回は引き寄せの法則を選んだ方が人生が良くなりそうだ」
と思ったら、信じればいいし、
「今回は引き寄せの法則を選ばないほうが人生が良くなりそうだ」
と思ったら、信じなければいいので。
何か良い結果が出たとき、
「自分の力で結果を出せたんだ」と考えると、
満足感や達成感によってエネルギーが漏れたりします。
しかも、ちょっと傲慢な方向に進むことがあるため、
「引き寄せられたんだ」と謙虚に考える方が
人生がうまくいくんじゃないかな、と思うのです。
ですが、理不尽に
事件に巻き込まれたらどうでしょう?
例えば、銀行強盗に巻き込まれたときに
「これは私が引き寄せたんだ」と考える方もいますが、
それって自分の状態を悪くするだけじゃないの?と思うわけです。
もちろん、
「もうそういうのを引き寄せないようにするために、
もっと自分の状態を良くしよう」
と前向きに考えられるのであれば、それでもいいかもしれませんが。
僕の場合は
銀行強盗に巻き込まれたときに
「これは僕が引き寄せたんだ」と考えたら、
確実に状態が悪くなります。
それよりも、
「避けられない出来事に出会ってしまったな」
くらいに思った方が楽になると思うんです。
そのように、
「引き寄せの法則は自分にとってより良い人生になるときだけ
活用すればいいんじゃないか」
と個人的には思うのです。
引き寄せの法則は
「状態」と「エネルギーの投資先」が大きく影響しています。
だから、
「良い状態を作りましょう」とか、
「理想をイメージしましょう」と言われるわけです。
良い状態を作れれば、
エネルギー漏れが少なくなり、
多くのエネルギーを活用できます。
そして、理想をイメージすることで、
「どこにエネルギーを投資すべきか(エネルギーの投資先)」
が見えてきます。
そこにエネルギーを注ぎ込むことができれば、
うまくいく可能性は高くなると思いますよね?
「良い状態」や「エネルギーの投資先」については
以下の記事でも触れています。
で、ここから話す話は
賛否両論あるとは思うのですが、
個人的には、
引き寄せの法則は腑に落ちるくらい言語化した方がいいと思っています。
なので、今回は
心理学の用語につなげてお話しました。
とは言っても、
言語化することで情報量が削ぎ落とされてしまいます。
そのことについて、以前、記事にしたことがあります。
言語化することで情報量が削ぎ落とされてしまうため、
引き寄せの法則で本当に大切な部分まで削ぎ落としてしまう危険性がある、
とも考えられます。
ですが、それでも、
言語化することで腑に落とすことで、
「何のために引き寄せの法則を活用するのか」が明確にわかり、
活用しやすくなるはずです。
引き寄せの法則は実際に活用し、
よりよい人生にしていくからこと意味があります。
引き寄せの法則を信じきれない人は
抽象度が高くて、内容がフワフワしていて、
「腑に落ちないから」だと思うんですよね。
だったら、
「腑に落としてしまえばいいじゃない」
と思うわけです。
言語化することで、
引き寄せの法則の本当に大切な部分を削ぎ落としてしまったとしても、
まともに活用できないよりはマシだと思うのです。
だから僕は、
「引き寄せの法則を信じれないのであれば、
信じられるようになるくらい言語化して腑に落としませんか?」
と提案したいですね。
引き寄せの効果を実感することができたときには
人生が動き出し、心に余裕ができているはずなので、
そこから言語化できない部分も感じ取っていく。
そうやって、段階を踏んで
引き寄せの法則を理解し、活用していけばいいと思うんです。
以上、「引き寄せの法則」に関するお話でした。
引き寄せの法則が存在するかしないかはその人次第!
人生がより良くなると感じれば、
引き寄せの法則を活用すればいいし、
人生が悪い方向に進みそうと感じれば、
引き寄せの法則を活用しなければいい。
ただ、それだけかなと思うのです。
で、僕個人の立場としては、
引き寄せの法則を活用することで、うまくいく場面も多いので、
できる限り活用できるようにした方がいいんじゃないかな、と思いますね。
あなたは引き寄せの法則を信じていますか?
引き寄せの法則を活用したいと思いますか?
これからも引き寄せの法則について
ちょこちょこと書いていこうと思いますので、
よろしければお付き合いください。
それでは、最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
P.S.
Twitter(現X)を再開したので、
よろしければ、そちらでも構ってください٩(ˊᗜˋ*)و”
チョコボールで「金のエンゼル」を当てるために
Twitter(現X)でまさかの
「毎日チョコボール"金のエンゼルチャレンジ"」
を始めちゃいました(*ノ∀`*)
「引き寄せの法則」を活用できれば
すぐに金のエンゼルが当たるのか?
個人的には
「引き寄せの法則をそのように活用するのは違和感がある」
と思っているので、まぁ、毎日地道に開封していきますヾ(;´▽`A``アセアセ