番外編【高校受験者向け】秋に向けての実力チェック・心構え
あっという間に受験まで5か月ちょっと、、、。
夏休みも終わりに近づいていますが、総復習、難問演習と難関(最難関)高校受験生にとって過酷な時期がもうすでに始まっていることでしょう。
秋に向けての学力到達度チェック
「総復習は夏休みで終わらせたほうが良い」これは受験業界でよく飛び交う言葉ですが、ここで、「総復習ができた」というのはどういうことでしょうか?ここでは特に差がつきやすい教科である「数学」「理科」について目安を載せてみました。
難関高校受験生向け
というのが、難関高校受験生には必要でしょう。
最難関高校受験生向け
ただし、最難関高校受験生(+地元公立上位合格)にとっては、それにプラスで
結構ハードルが高いのではないでしょうか。ここで、一つクッションがおかれているのがわかりますか?
「ミスする以外は」
とありますよね?そうです。夏休み終えた段階で、ミスもせず、完璧になっている必要などありません。試行錯誤して、解法までもっていくことが大事なのです。
これから2学期に難しい問題演習が中心となってくるので、そこでミスを防ぐ練習というのをしていくべきです。その記事へは以下のURLをクリックしてください!
ミスを防ぐ
coming soon
夏で答案が完成しなくてもいいんです。記述式の解答を書く際に、部分点がどの問題でもそこそこもらえるくらいであれば、大丈夫です。そしてこの状態が総復習ができたという状態なのです。
ミスについては、次の章で詳しく解説していきます。
基礎は大事。だけど、、、
ミスはしてもいいんです。
難関校、最難関校を受験するうえで、ミスをするよりも解けないことのほうが致命的です。
例えば、かの有名な灘高校は答案が記述式なのですが、ミスをしても解答の方針があっていれば部分点がもらえます。ここで「解法は思いついたが途中でミスする」のと、「解法すら思いつかずに白紙の答案で終わる」のでは大きな差です。
やってはいけないこと
まだ受験直前ではないからこそ、ミスを大きく見てほしくない。
もっともやってはいけないのは、
と考えることです。そういう考えのもと、問題集のレベルを落とす人がいます。それでは、答案が白紙になってしまいます。現段階ではミスくらいどうってことないんです。
難関校受験生に必要なのは、難問を解ききる力です。それを伸ばせるのは、今ぐらいしかありません。
不安になってる中学生は多いと思います。だけど、今だからこそ、
ということを心がけてほしいです。
それよりも大事なのは、
ということです。
難問を解いているうえで、ミスをして落胆するよりも、解答の方針が同じであることを喜んでください。
別解を作ろう
また、別解ができそうなときは時間を惜しまず作ってください。
別解を作る力は、最強です。なぜなら、その解法は自分のものとなり、ただの受け身で覚える解法に比べて絶大な威力を誇るからです。
別の記事(下にリンク貼りました)で、メンバーの一人、さわらび が「数学暗記はやめろ」と書いていたと思います。
それは、私 いますがり も全くの同感です。ただ、読者の方には、
「覚えずにどうするのだ。」「この解法なんか思いつくか」
という考えになるときがある方もいるでしょう。
解答を暗記するのは、第一段階としては大切だと思います。しかし、そこで終わらせてはいけません。
大事なのは、
ということです。そこで大事なのが、別解作成です。別の問題で見た解法を、「この問題でも使えるのでは?」と活用していくことが自分のものにする上での最短ルートです。
その点で、「ある程度難しい問題集を秋初旬に終わらせておく」というのは非常に効果的です。この時点で、解法の暗記ができています。これから、別解を作っていく力を養えると、それはただの暗記ではない、武器となります。
まとめ
この記事では、今この時期にどのレベルまでできていればいいのかについて言及しました。これは目安であって、もちろん目指す高校のレベルによってまちまちです。
最終的に大事になってくるのはその高校に行きたいという気持ちです。気持ちがあるからこそ努力できるのです。それはお忘れなく、、、
また、この時期のミスは見逃してもいいということを言いました。ぜひ、ミスに悩む時間を難問をたくさん解く時間として、部分点を目指しましょう!
別解を作るということをお勧めしました。直前期になっても、別解には多くの時間をかけてください。その分、力は伸びていきます。
精神的にも、体力的にも厳しい秋、冬を乗り越えて、輝かしい春を迎えに行きましょう!!
written by いますがり
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