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24歳、何を食う#14「腹が減っては戦ができぬ」

転職後、2回目の出勤を無事に終えた。
ハローワークへ通い、履歴書を書き、面接に行き、無事に採用を貰って、働き始めるという一連の流れを順調に歩んでいる自分は、本当によくやっていると思う。
以前の私は、自分のことをあまりに過小評価しすぎていた。
もっと自分を褒めていいのだと、今はそう思えている。
何をするにもまずは、健康な身体と心があることが第一だ。
そして、忙しいと蔑ろにしがちであるが、空腹を満たすことも忘れてはいけない。
だって、腹が減っては戦(仕事)ができぬのだから。
慣れるまでは大変なことも多い毎日だろうが、これは自分の力で掴み取った仕事だ。
出来たことは大いに褒めて、日々の楽しみを見つけたりご褒美を作ったりして、なんとか生き抜いていきたい。

※「24歳、何を食う」とは、この歳にして「脂質異常症」と診断された私の約1ヶ月の食事と、日々の記録である。詳しくは#1へ。


さあ、今日も食事記録をしていこう。
朝はいつもの、母特製の具沢山味噌汁と私特製の納豆丼(米無し)である。
それにプラスして、蒸してあったさつまいもを150g食べた。
昨日食べたさつまいもの熱の通りが甘かったので、今日は食べる前に200Wで7〜8分ほどじっくり温め直してみた。
色はイマイチ美味しそうには見えないが、柔らかく、ホクホク感もあって美味しく食べられたので良かった。

昼は、仕事なので手作りのお弁当を持参。
メインはささみの照り焼きである。
冷凍してあったものを解凍し、酒、しょうゆ、ラカントで簡単に味付けした。
あとは出来合いのお惣菜(極力無添加のもの)と、冷凍野菜を適当に味付けして詰める。
今日はひじきと、オクラのごま塩和え。
おにぎりは、雑穀米150gに鰹節や白ゴマ、塩昆布を混ぜ込んで海苔で巻いた。
これがまた美味しいのだ。
これからもし無添加の梅干しなんかが手に入ったら、中に入れて握りたい。
全体的に簡単だけれど、食べるのが楽しみになるお弁当作りを心がけている。
「毎日ちゃんとお弁当を作って偉い!」と、お弁当を作る全ての人たちと、自分を大いに褒め称えたい。

夜は、野菜たっぷりのかき卵スープを作った。
もやし、キャベツ、ネギ、生姜、わかめを入れた昆布出汁&醤油ベースのスープに、溶いた卵を流し入れる。
きのこも入れたら良かったな、と後から少し後悔した。
仕事終わりの疲労と空腹で頭が回らないので、仕方あるまい。
食べ進めるうちに身体が温まり、こわばっていた身体の力が抜けていくのがわかった。
夜に具沢山で栄養たっぷりのスープを食べるのは、身体にとっても心にとっても、すごく良いことな気がする。
夜は糖質を極力摂りたくないけれど、栄養は摂りたいという、そんなワガママも叶えられる。
というわけで、飽きるまでしばらく夜はスープにしようか、なんて思っている。
素焼きのナッツも忘れずいただく。


この「24歳、何を食う」という企画が、思ったより好評のようで嬉しく思う。
いつもスキやあたたかいコメントをくださる方に心から感謝すると共に、更新期間について、少しまた変更させてもらいたい。
転職したばかりの今の仕事は土日休みではなく、少し変則的な休みのとり方になっている。
そのため、11月に入っていつ採血に行けるのかがイマイチはっきりさせられていなかった。
そんな時、今月の30、31日が2連休であることが発覚したのである。
そこで、30日に採血をしてしまい、31日もしくは11月頭の仕事終わりに結果を取りに行くという流れがスムーズなのではないかと考えた。
結果が1日では分からないと言われたとしても、かかりつけ内科の診療時間ギリギリにはなるが、仕事終わりに結果聞きに行くこともできそうだ。
というわけで、30日を採血の日兼ご褒美の日にして、31日は翌日の仕事に向けて再び食事を整える…そんな風にしようかと思い付いたのである。
採血をした後ももちろん自炊はするし、健康的で美味しいご飯を追求するのはやめない。
しかし、今の私の身体を知る意味でも、採血しに行くことは大切だと思う。
ひとまずスケジュールを組めたので、あとは駆け抜けるだけだ。頑張れ、私!

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