文乃

青森県在住、どこにでもいる24歳です。HSS型HSPです。日々を書いたり、描いたりして生きています^_^

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マガジン

  • ごはんがらみ

    3度の飯より好きなものはありません。 そんな私が、食べ物に関して綴った記事をまとめてみました。

  • 脳みその中身

    これってこうなんじゃないか?!とひらめきに任せて書いた記事をまとめてみました。 脳内に浮かんだ考えを文字に起こすのって、ムズカシイです。

  • 私の本棚

    本についての記事をまとめました。 学生の頃はあんなに読書感想文が苦手だったのに、大人になってから書きたくなるのは何故なのでしょう。

  • 生活を止めるな

    ごくごく普通の24歳の私の、生活のことです。 何気ないものから、ちょっと面白かったことまで、書き残しました。

  • 24歳、何を食う

    24歳にして「脂質異常症」と診断された私の、約1ヶ月の食事と、日々の記録です。

最近の記事

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アオモリ・ニンゲン

枯れ葉の季節となってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしだろうか。 冬に向けて様々な準備を始めた人も多いだろう。 ストーブを出し、毛布を出し、冬物アウターを出し、スープやシチュー、鍋物がやたらと恋しくなり…冬の訪れを待つ我々である。 そんな中私は、1つやりたいことを思いついた。 noteを通じて、人と繋がりたいということだ。 今私は絶賛恋人募集中だが、今回のそれとは関係ない。 全く別のプロジェクト、というか個人的なやりたいことの1つだと思ってほしい。 単刀直入に言うと、年齢、性

    • おいしい休日

      木曜日、休日。冬の朝は、暗くて寒い。 朝の6時なのにまるで夜の6時みたいに、暗い。 気温の低下と日照時間の短さから、冬季うつを感じ始めている人が増えてきているみたいだ。 職場の上司も、「この時期は毎年憂鬱になる」とぼやいていた。 私も、めちゃくちゃ元気かと言われるとそうでもない。 しかし、作りたい料理があれやこれやと思い浮かび、最近行けていなかった道場(私は趣味で弓道をしている)にも行こうという気になるくらいだから、そこそこ元気なのかもしれない。 昨晩、重い腰を上げてやっと

      • 恋愛難儀

        1人でいることに慣れてしまった。 1人でいることの楽しさを、楽さを、知ってしまった。 ふと、恋人なんていらないのかも、なんて思うのに、結局「1人で生きる」ことに振り切れない自分がいる。 でも、仕方ないと思う。 だってまだ私は24歳で、きちんとお付き合いした人も1人だけ。 妥協するにも早すぎるし、1人で生きていくのだとシャッターを下ろすのだって早い。 なんだかんだ、これからのきっといい出会いに恵まれるのではないかという淡い期待を抱いてしまっているのだ。 今日は、回らない寿司屋

        • 本で繋がる

          よく行くカフェで、読書会が開催された。 今月上旬に古本市があったのだが、そのアフターイベントとして開かれたものだ。 私はその古本市の2回目の開催にお邪魔していた。 小説、雑誌、ZINE、ポストカード、栞など様々な品物が出品されていて、会場に入ると心がわくわくした。 そこでZINEを販売していた青森出身東京在住の女性と知り合い、今でも連絡をとっている。 古本市に足を運んだことは、その時勤めていた会社を辞めるきっかけにもなってくれた。 本だけでなく、人との繋がりや、心境の変化まで

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        記事

          木曜日、カレーとチャイ

          今日は朝から、コインランドリーへ駆け込んだ。 家からすぐとはいえ起き抜けで寝癖つきの頭で、部屋着にダウンを羽織り、大物の寝具を抱えて歩く姿を見られるのは恥ずかしいなと思ったが、早朝でほとんど人通りがなかったのでホッとした。 最寄りのコインランドリーには乾燥機能付きの大きい洗濯機が2つあるのだが、大体いつも片方埋まっているのだ。 しかし今日は、平日の朝6時ということもあってか、両方とも空いていた。 後から来た人には少し申し訳ないが、2つとも使わせてもらうことにする。 冬物の布団

          木曜日、カレーとチャイ

          暮らしの中で

          無印良品に売っていた鍋が、可愛いなと思った。 小ぶりのものと、もう一回り大きいもの。 1人用と、みんなでつつく用。 仕事終わり、缶ビール片手に1人で食べる鍋も、みんなでわいわいと、あれこれ話しながら食べる鍋も、どっちもいいよなあと思う。 深さのあるフライパンや、ステンレスやアルミの鍋でも作れるけれど、やっぱり土鍋の方がそれっぽくて、2、3割増しで美味しく感じられるような気がしている。 とはいえわざわざ新しい土鍋をお迎えするほど頻繁に鍋を食べるかというと、そうでもないというのが

          暮らしの中で

          冬を待つ人

          冷え込む日が続き、冬の足音が聞こえてくる。 日が落ちるのも、随分早くなった。 待ってくれと言ったところでどうしようもなく、季節は移り変わっていくのだなと思った。 私たちは、ただただ冬を待つしかない。 先日、職場で柿をお裾分けしてもらった。 最近、数十年ぶりに食べて大好きになった柿。 もちろんそのまま剥いて食べてもいいのだけれど、ふと思いついてサラダに入れてみることにした。 合うのだろうかと不安になったが、ひと口食べてみてそれは吹き飛んだ。 甘すぎない柿が、サラダにうまいこと馴

          冬を待つ人

          終わるな、秋

          秋が終わってしまう。 というか、もう終わってしまったのではないか。 寂しい。私は秋が好きだ。 食べ物も美味しく、読書が捗り、散歩がしやすい季節。 そこまで着込まなくても外に出られるし、秋服は可愛いものが多い気がする。 さつまいも、かぼちゃ、栗、柿、梨…秋の味覚は私の大好物ばかりだ。 秋は、あっという間に過ぎ去ってしまった。 今日、私の住む街にあられが降った。 しんしんと降る雪、ではなくて、あられ。 ばらばらばら!という音に驚いて窓を開けると、あられだった。 まだ11月上旬なの

          終わるな、秋

          書く日々

          早いもので、もう11月。 今年も色々なことがあったなあとしみじみ思う。 夏に事務の仕事を辞めて、北海道の離島へ働きに行ったかと思えば、秋にはこうして青森で転職し、新しい環境で奮闘する毎日だ。 ふと、花を買いに行きたいと思った。 私の記憶が正しければ、夏前くらいから生花を買っていない。 自室のテーブルにある小さな花瓶には、今はもう無い雑貨屋さんで見つけたミモザのドライフラワーが飾ってある。 ドライフラワーとはいえそろそろ寿命かな、と思うほど元気がなくなってきたので、新しい花を飾

          書く日々

          貧困とドーナッツ

          最近、YouTubeでとあるニュースを見た。 テーマは、若者の貧困だ。 所持金が数百円。 学費を親に払ってもらえず、学業の合間にアルバイトを詰め込む日々。 奨学金を借りられるだけ借りて、その返済に怯えながらも学ぶことを諦めない若者。 住む家が無くなっという連絡が殺到するシェルターもあるらしい。 ふと、目の前にあるドーナッツを見る。 仙台にある、大好きなお菓子屋さんからお取り寄せしたお豆腐ドーナッツ。 素材にこだわっていて、某チェーンのドーナツショップやコンビニよりもはるかにお

          貧困とドーナッツ

          生活を止めるな

          ハッピーハロウィン。 私は特に何もしないけれど、そう言えば今日はハロウィンだな〜くらいには思う。 転職後初めての2連休を、大切に大切に過ごしている。 朝起きて、今日は仕事じゃないのだと思うだけで、心がいつもの数倍軽いのがわかる。 窓を開けて、冷たくて新鮮な空気を部屋に入れる。 体温で生暖かい寝具を風に当て、ぬいぐるみをどけて、勢いで掃除機もかける。 ノートを開いて、頭の中に浮かんだことをつらつらと書き出していく。 もう書くことがないな、というところまで。 そして、ぬるま湯を飲

          生活を止めるな

          24歳、何を食う#26「採血結果と、ご褒美」

          採血の日。 昨日はソワソワして、あまりよく眠れなかった。 とはいえ体調は悪くない。 予定通り絶食状態で、朝1番で内科へ向かった。 7月下旬に受けた健康診断で「脂質異常症」の診断を受けてから約3ヶ月。 あれから、自分を取り巻く様々なものが目まぐるしく変化した。 事務の仕事を辞めて北海道でリゾートバイトをし、無事青森に帰ってきたかと思えば未経験の業種へ転職という、あまりに盛りだくさんな日々だった。 その都度、食生活も変化した。 脂質異常症と診断されたことは悲しかったし驚いたけれど

          24歳、何を食う#26「採血結果と、ご褒美」

          24歳、何を食う#25「採血前日」

          6連勤が終わり、明日から念願の2連休である。 土日休みの仕事から不定休の仕事になって、2連休のありがたみを感じている今日この頃だ。 明日は朝から病院に行って採血をし、終わり次第その足で好きなものを好きなだけ食べるお祭りを開催するのだ。 ドーナツ、カレー、アイスクリーム、天ぷら蕎麦、パン屋さんのパン、唐揚げ、シュークリーム、カツ丼、ケーキ… 毎日の自炊記録、慣れない新しい仕事…今日までたくさん頑張ってきたご褒美だ。 さあ、何を食べようか。 ※「24歳、何を食う」とは、この歳に

          24歳、何を食う#25「採血前日」

          24歳、何を食う#24「おふたり様になりたい」

          恋人がいる人たちは、みんなどこで出会っているのだろう。 学校、職場、友人の紹介、マッチングアプリ…出会いは色々あるだろうけれど、そもそも自分に再び恋人ができるのか、不安になっている。 とはいえ行動しなければ何も変わらないので、早速マッチングアプリを入れてみた。 1年以上ぶりに再開することになる。 果たして良い出会いが見つかるのだろうか。 あまり期待はせずに、のんびりと数ヶ月程度続けてみようと思っている。 誰でも良いわけではないけれど、家族でも友達でもない第3の存在を求めてしま

          24歳、何を食う#24「おふたり様になりたい」

          24歳、何を食う#23「強制的に、カレーの日」

          気がつけば10月も終わりに差し掛かっていて、今朝起きたら窓に結露が発生していた。 結露を見ると、ああ、いよいよ冬が来るなあ…なんて思う。 盛岡で1人暮らししていた頃住んでいたマンションも、結露が酷かった。 拭いても拭いても結露が発生するので、毎朝うんざりしていたものだ。 青森、宮城、岩手、北海道と、見事に寒い所にしか住んだことがないので、寒さの穏やかな冬というものを1度体験してみたいような気もする。 しかし雪国育ちとしては、雪が積もっているのを見ないと、さらに言うと雪かきをし

          24歳、何を食う#23「強制的に、カレーの日」

          24歳、何を食う#22「安心したい」

          皆さんは何に「安心」を感じるだろうか。 私はパッと思いつくものがいくつかあって、例えば自分の部屋、家族や気心知れた友人との時間、触り心地のいい毛布に包まれている時、あとはある程度お金があることや、冷蔵庫に食べるものがあるとか、そういうのもある。 昨日、まだ転職したばかりではあるが締日を過ぎたので、約1週間分ではあるが早速お給料を貰うことができた。 頑張った成果がお給料という目に見える形で手渡されると、単純に嬉しいし、これからも頑張ろうというモチベーションにもなる。 そして、少

          24歳、何を食う#22「安心したい」