池谷 啓

池谷 啓

最近の記事

合掌瞑想のすすめ

合掌瞑想のすすめ。合掌して丹田に気を集めて、息を吐くという呼吸・集中法を試している。両掌を強く押せば、アイソメタリック(動きを伴わない筋収縮運動)にもなる。 --------------------------------------- 合掌して瞑目。しかし、無念無想とはいかない。先祖を供養し感謝する。亡き両親、祖母。会ったことのない祖父、そして累々とつながる先祖の系譜。日に何度も先祖供養する。 暮らしていけること。生活費のあること。住まいそのもの。土地に。人間関係に感謝し

    • カルト→カルト→カルチャー→権威と形骸→原点回帰

      オカルト→カルト→カルチャー→権威と形骸→原点回帰→オカルト→カルト→弾圧→消滅あるいは、カルチャーに伸展→権威と形骸→原点回帰……の繰り返し。 --------------------------------------- ある人に突然、神秘体験が起きる。神の声を聞いたとか、天啓を受けたとか、霊的体験をしたとか、いわばオカルト現象である。 それにともない、その人を信仰する集団が生まれる。しかし、世間からは白眼視され、アブないと思われる。非難され、迫害される。 ------

      • 梅肉エキスを溶かして飲む

        寒いときは白湯を飲むのがいい。あたたまる。しかし、もうすこし美味しいのがいい。さいわい5年前に作った梅肉エキスがまだ残っていたので、熱湯で溶かして飲む。とても酸っぱいがおいしい。 梅肉エキスは、整腸作用、疲労回復、肝臓強化、静菌作用があるという。いちどつくってしまえば、何年も、何十年も保存できるのがいい。 つくるのは、とても手間だ。こんな過程でつくる。梅の実を青いうちに採る。包丁で実だけ削ぎ落とす。すり下ろしてもよいが、そぎ落とすのがラク。それをジューサーにかけて、汁だけ

        • 書類とデータの整理法

          書類の整理は、いつもたいへん。パソコンのデータも然り。あれこれ報告書類やら申請書やら、どうでもよいパンフレットやら、説明書やら。机の上に置いたりすると、ごっちゃごちゃになる。 書類とデータ整理の基本として、いま取り組んでいることを挙げてみた。野口悠紀雄さんの本を参考にしている。 ①書類は上に積まない。重ねない。上に積んだら下のものが見えない、わからなくなる。ほうっておくと、ついついそうなる。 書類は、クリアファイルに入れて、立てる。10センチくらいのボックスに立てる。ず

          梅原猛さんが亡くなった。93歳。

          哲学者の梅原猛さんが亡くなった。93歳。 18年前に講演の取材に行ったことがあった。国士舘大学の西原春夫理事長主催で、 梅原さんと五世野村万之丞さんが講演された。野村万之丞氏は、3年後、44歳で亡くなる。 梅原さんが、とっても嬉しそうに語っていた。こんな話が印象的であった。 --------------------------------------- かつては社会科学は、ほとんどマルクス主義だった。あの東大で大内兵衛さんなどが、堂々とマルクス経済学を講義しておったんだ。

          梅原猛さんが亡くなった。93歳。

          子供のおやつには

          あかりが「おなかがすいたよー」というとき、おにぎりをあげるようにしている。 かつを節と胡麻を混ぜたもの。玄米のお団子。ぺったんぺったん小さな餅つき機でついてお団子にする(炊飯器のご飯から、ほんの5分くらいつく、月のウサギさんのような杵)。きな粉と砂糖まぶすと、とてもおいしい。 きょうは、玄米(自分の田んぼで作った無農薬無化学肥料)をパウダーにして、それを2倍の水で煮てみた。 とろっとした玄米クリームになった。かつを節と醤油たらすと、これが美味しい。ぺろりと食べていた。

          子供のおやつには

          宗教の語源と亜麻糸

          イスラム教徒が、1日に5回もアッラーに祈りを捧げるのも、アッラーとつながるためだし、僧侶がお経を毎朝、お勤めするのも、仏とつながるためだし、キリス教徒が教会で礼拝し、日々祈るのも、神とつながるためだろう。 ぼくは、特定な宗教はもっていないが、祈りは行う。それは、身体感覚で味わう感謝、瞑想というような意味合いで、なにら外部から規制されるようなことはない。 --------------------------------------- 偉大な生命、生かされているいのち、ある

          宗教の語源と亜麻糸

          この3日連続、トイレとおまるで、おしっこができたのだ

          「あかりちゃんが、トイレでおしっこしたんですよ。なんと2回も。きょうは、自分から進んでトイレに行くと言いましたわ。」 保育所に連れに行くと、そう報告があった。 すごい。歴史的な快挙である。 おむつをとる訓練をしていたが、いやがってずっとオシメだった。 今年の4月から幼稚園となる。なのに、それまでにオシメが取れなかったらどうしよう。妻と悩んでいたのだった。 ところが、この3日連続、トイレとおまるで、おしっこができたのだ。ウンチもだ。 あかりは、自慢気に、うれしそうに報

          この3日連続、トイレとおまるで、おしっこができたのだ

          「南無阿弥陀仏」を分解してみよう

          「南無阿弥陀仏」は、そのまま英語にも通じるか。 古代インドの言葉とヨーロッパの言葉は、似ているものが多い。インド・ヨーロッパ語族とくくられるように、語源が似ているものがかなりある。 「南無阿弥陀仏」でみてみよう。 南無阿弥陀仏は、ナマー(namo/namaḥ)アミター(amita)ブッダ(Buddha)という古代の言葉(サンスクリット語)の音の響きを漢字にしたものである。「阿弥陀仏に帰依する」という意味だ。 この南無阿弥陀仏の響きが、そのまま英語に通じていくのではない

          「南無阿弥陀仏」を分解してみよう

          人ひとり、課題、逆境、チャレンジがあって、それを乗り越えようとしている

          あたりまえだけど、「これだけ苦労しました、たいへんでした」というメニューを示しあって、人と話をするわけではない。 普通に話をしていて、そういう苦労話が出るわけではない。話を聞いているうちに、「じつはね……」ということが出てくる。それぞれたいへんなんだなあ、ということに気づかされる。 --------------------------------------- 一人ひとり、課題、逆境、チャレンジがあって、それを乗り越えようとしている。逡巡している、つぶれそうになっている、あ

          人ひとり、課題、逆境、チャレンジがあって、それを乗り越えようとしている

          「墓はいらない」という人たちは増えてきている

          あかりの幼稚園の説明会の帰り、私設まほろば図書館に立ち寄る。そこで、囲碁をしている方がおられたので、しばし観戦。段位レベルの人のようで、あとで囲碁の基本のキを教えていただいた。 囲碁も終わり、春野の歴史のことから、これからの人生のことやら、いろいろと雑談となる。 --------------------------------------- お墓について、その方はこう言っていた。 自分は次男坊で先祖の墓はない。墓を作りたいとは思わない。合祀墓でもいいし、いっそのこと、粉末

          「墓はいらない」という人たちは増えてきている

          20年分の日記を、ひとまとめにしてエディターに入れた。1万枚だ。

          20年分の日記を、ひとまとめにしてエディターに入れた。400万字(400字詰め1万枚)。キーワードを元にして検索すると、瞬時に一覧が出てくる。その時の様子を振り返るので、人生模様があらわれてくる。 あかりが生まれた時のことだ。月に一度、助産院のDさんが指導に春野まできてくれた。整体と赤ちゃんの抱き方、スリング(手を使わずに抱いて歩行・保持するための抱っこひもの)の講習をしてもらっていた。 こんな話をしてくれたのだった。ちょっと不思議で神秘的でもある。思い出したので、備忘録

          20年分の日記を、ひとまとめにしてエディターに入れた。1万枚だ。

          安直に電気アイロンとコテで温める

          冬の愛用品。洗濯物のシワを伸ばすためではない。体を温めるために使う。いわばお灸代わり。 ストーブは空気が悪くなるので、あんまりつけない。終日、パソコンに向かっているので、湯たんぽを入れたシュラフの2枚重ねを履く。それで、下半身はわりと盤石。頭寒足熱だ。 --------------------------------------- この小さなアイロンとコテをつかう。手がかじかむ時には、これをつかんでいる。中温度セット。それでも熱いので、靴下を履かせている。 とくに目の下に

          安直に電気アイロンとコテで温める

          10年分の日記をエディター(JEDIT)にシフトした

          10年分の日記をエディター(JEDIT)にシフトした。字数にして232万字(400字詰め原稿用紙にして5,800枚)。 これだけの量を詰め込んでも、サクサク動く。まったくストレスなし。検索も瞬時。検索一覧がズラッと出てくる。 これまでFileMakerに入れていたが、使いか勝手はエディターがいいこと気がついた。しかも階層構造が可能なので、年別、月別、日付け別に、目次を作ることもできる。まあ、そこまでは、必要ないのだが。 「単語」を入れれば、一発で検索してくれる。探しもの

          10年分の日記をエディター(JEDIT)にシフトした

          法輪功(ファールンコン)

          いま法輪功(ファールンコン)の動きを映像で習得しようとしている。近くに教えてくれる人がいない。公式ホームページの映像を見ながら、学んでいる。 10年ぐらい前、一度ならったことがある。場所はなんと女子修道院だった。 聖心女子大の女子修道院には、評論家で日本近代文学研究者のシスターS先生がおられた。本作りなどで、親しくさせてもらっていた。あるとき、「気功がおもしろいから、あそびにきませんか」と言われて、でかけた。そこ出会ったのが法輪功だった。 ----------------

          法輪功(ファールンコン)

          瞬間瞬間の現実を創造している

          人生とは、創造の連続なんだと思う。瞬間瞬間の現実を創造している。創造する主体は、自分自身。自分が道を選んでいる。この現実は、自分が選びとってきたそのものとして、ある。 --------------------------------------- いまの状態、この現実、この世界は、自分の選択の結果。自分が選んできた道のありよう。言い方を変えればカルマの法則、原因と結果の法則ともいえる。 人生を、日常を、過去につくった原因の結果を受けているとも言える。いわば、因果応報。過去の

          瞬間瞬間の現実を創造している