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はじめに断らせてもらいたいのだけど、この記事は決して「美味しい生キャラメルのレシピ」を紹…
買出しに出たスーパーの商品棚の上の方を指差されて見上げると、ハーゲンダッツのファミリーパ…
髭を剃りたい。 わたしにはまだ生えてこないから、誰かの髭を剃りたい。
わたしはずるい人間だから、絶対に怒らないという確信のある相手にしか『本当のこと』を言わな…
自分を褒めてあげられることって、いくつあるだろう。 たとえば毎日note書いてるとか、毎日シ…
昔、庭に小さな木があった。 まだ苗木のような、幼稚園児だったわたしの腰ほどしかなかったひょろひょろの木で、たぶん梅の木か何かだったと思う。 それは近所のローカルなイベントで売っていたもので、ねだって買ってもらったわたしは庭に植えてからというもの、毎日せっせと水をあげて成長を見守った。ちょうどとなりのトトロのメイちゃんみたいに。 だけどわたしの背丈を越す前に、別れは突然やってきた。 当時住んでいたアパートに清掃業者の人が入った時、作業員のひとりが庭に植っていたひょろい木
八月が終わると、暑さに関わらず気持ちがぐっと秋に引き寄せられていく。 それは夏が嫌いだか…
たとえば、小さな子供が「遠足の日に雨が降ったらどうしよう」と心配していたとする。 だがニ…
お盆休みが終わって日常が戻ってきた今日この頃、またしても同僚のマウントがはじまった。 PC…
靴のサイズが18センチくらいだった頃の思い出の中に、緑色の綿飴がいる。 購入したのは確か地…
季節の中で「感じたくなる」のは、夏だけかもしれない。 7月も中盤に差し掛かった朝、しとし…
最寄りのコンビニまでの近道に、2階建ての大きな一軒家がある。デザイナーがついて綿密に設計…
人を沼にはめるのが上手い人って、いる。 漫画でも小説でもドラマでも音楽でも、自分の好きなものを布教するのが上手な人はほんと病的に上手なもので、個々の地雷が埋まった大地を鼻歌でも歌うみたいに最奥までたどり着いてしまう。そこまでこられたらもう降参するしかない、素直にハマるほかに道はないのだ。 そうやってわたしは米津玄師にハマったし、車にもちょっと詳しくなったし、今はどうぶつのもりにハマっている。 わたしがちょろいのもあるだろうけど、どうしてみんなそんなに人にものを勧めるのが