「そんなもんだよ」と彼が言ったから、今日は尖った自分をしまうことにした
自分を褒めてあげられることって、いくつあるだろう。
たとえば毎日note書いてるとか、毎日シリーズもの更新してるとか。考えればなくもないけど、手の指の本数を超えることはなかった。
うーんうーんと唸りながら「もしかするとわたしは頑張ってないのかもしれない」と思って、胸の奥が鈍く光った。
真夜中に見る黒猫の目みたいに、ひた、と。
***
頑張ることは素晴らしい、と素直に思える気持ちはどこかへ置いてきてしまったらしい。
作品を閲覧していただき、ありがとうございました! サポートしていただいた分は活動費、もしくはチョコレート買います。