リワーク日記24 キャリア志向について2

前回、キャリアアンカーの話をしました。私は、ライフスタイル志向、奉仕志向、専門性志向が高かったです。

こういった自分の志向を知っておくことは大事です。リワークの臨床心理士さんからフィードバックをしてもらいましたので、書いておきます。

このキャリアアンカーですが、当然自分のキャリアプランの基礎にすると希望が満たされずストレスだらけというキャリアを避けやすくなり、逆にキャリアに満足できる可能性が高まるでしょう。

しかし現実問題として、自分の希望を全て叶えられる職が見つかるかどうか、手にできるかどうかは別問題です。完璧な職業はありません。ピッタリ自分に合った職業など。どんなに理想的に見えても何かしら嫌な部分はあるはずですし、それすら実際に自分が就ける仕事かどうか分かりません。

仕事で全てが満たされることを求めるのは現実的では無いかもしれません。

そこで仕事で満たされない部分は、プライベートで満たせる機会を持つと良いというアドバイスを心理士さんにもらいました。例えば、私の場合、奉仕の部分が仕事で満たされないのであれば奉仕はプライベートの活動で満たせばトータルでは満足できると言うわけです。

仕事とプライベートを補完しあって自分の志向を満たしていくことが総合的に満足のいく人生につながるというわけです。

良いアイディアですね。現実的な方針だと思いました。「キャリアアンカー」とは言うものの、プライベートまで含めることで全てを仕事に預けずに済みます。全ての自分の志向と欲求を仕事に求めなくても良いわけですね。こうすることで、仕事でうまくいかないことがあっても精神的に追い込まれにくくなります。

やはり、仕事だけでなくプライベートの充実も大事ですね。私たちは仕事だけで生きているわけではありません。両方の充実を目指していきたいです。

またひとつ次のステージに進むための準備が整いました。この調子で進んでいきたいです。