『土偶を読む』は、縄文人の感性が現代人にも通じるものだと教えてくれる一冊だよ!
読もう読もうと思いながらはや4か月。ようやく読めました。とにかく一度読んでみてほしい!とお勧めできる本はなかなかありませんが、率直に言ってこの本はとにかく一度読んでみてほしい一冊です。今まで聞いてきた土偶の退屈な解説は何だったのだろうと思ってしまうほど面白いからです。
今回は『土偶を読む 130年間解かれなかった縄文神話の謎』(竹倉史人,晶文社,2021年4月25日,初版)をご紹介します。
土偶と言えば、聞けば聞くほど理解から遠ざかる気がしてしまうような、そして現代人には