変化と思い出の春 (16日*色の日のいろいろ-140字小説と作品紹介-)
この春から、子どもの生活が大きく変わりました。
それに合わせて動くこととなり、私自身が新しいことを始めずとも、変わることを余儀なくされております。
様子を見ながらとはいえ、私も変わりたい!変わるぞ!と意識が高まっているこの頃です。
ちなみに、ベイビーステップですが、踏み出し始められた方面もあります。
一旦やってみる。
そのまま歩き続けてもよし。方向転換してもよし。
試行錯誤を繰り返し、自分に合う方法を探せばよい。
noteを始めてから、そう思えるようになりました。
さて、今回は、(新生活や春)×色×心 の140字小説を作ってみました。
下記①、②です。
また、3月17日以降の投稿記事のうち、色と心にまつわるもののリンクを掲載いたします。
企画参加や思いつきで、こうした記事も書いていると知っていただければと思います。
それでは以下より。
(新生活や春)×色×心 の140字小説
①
水色のスモックにワッペンをつけた。子どもに選ばれた車や恐竜たち。泣かせたくないからと、剥がれぬようチクチクと。本人は満足そうだったけれど、無性に星と虹をつけたくなった。小さな背中を、大きな空に。君に合う色を選び、絵心がないなりに下書きをした。線に沿って、フェルトをチョキチョキと。
②
制服やスーツの日々が長かったからか、クローゼットは黒、紺、白が大半だった。休日も、平日と似たような装いで出かけていた。ただ、ここ数年ベージュやカーキ、水色も目立ってきた。通い始めたばかりのところへも、臆せず着られる色が増えた。子どもを送り届けて気づく。お散歩で目に入る色たちだな。
色と心にまつわる記事
お読みいただき、ありがとうございます。
前に向かって、ひたすらに進む。
後ろを振り返って、ゆったりと立ち止まる。
慌ただしい日々も、バランスをとりながらすごしていきたいです。
皆様にとりましても、明るい、楽しい、実りある春となりますように。
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